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【横浜店】 緊急告知!本日発表ヤマハ新型AVアンプ「RX-A3080」体験会開催です!

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横浜店 渡邉です。
Kao

サマーダイナミックセール2018並びにアバック大感謝祭、開催でございます。

Summer2018【横浜店】 お待たせしました!サマーダイナミックセール2018 始まります!

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/06/2018-3359.html

Bar_daikansha

35周年記念の大売り出し!!アバック大感謝祭!!

https://www.avac.co.jp/contents/2978

本題です。

先程、ヤマハ様より

AVANTAGE「RX-A1080」「RX-A2080」

そして「RX-A3080」が発表されました!

Rxa3080_h_2400x1527_92fa0dcc118c7_2

YAMAHA AVアンプ RX-A3080商品情報

YAMAHA AVアンプ RX-A2080商品情報

YAMAHA AVアンプ RX-A1080商品情報

発売時期はRX-A1080/RX-A2080/3080共に8月下旬の予定です。

今回、外観はそんなに変わり無いように見えますが・・・。

ディスプレイの表示に見慣れないものが。

Yamaha_rxa3080b_2

今回の変更点は多岐にわたります。

まずDAC。

Dac_3080_800x464_085dbfaa00f5ae87b3

A3080は「ES9026PRO」はそのまま、もう1台のAudioDACを「ES9007S」に進化させています。さらに音にこだわっているシステムとなっています。

RX-A1080/2080はESSのES9007SをA1080は1基、A2080は9007Sを2基搭載しています。

RX-A3080の背面がこちら。フロントプリアウトにXLRが追加されています。

5rxa3080blそして先程の写真を見ていただくとディスプレイ表示が以前と違います。

違った部分の正体。それがRX-Aモデルのみに搭載された「Surround:AI」と言う新しい機能です。

Yourcinemasurroundai_1200x694_41eb4AI(人工知能)と名付けてある通り、実に0.2秒ごとに独自のデータベースで映画シーンを分析し、音声特性を抽出することで、限りなくリアルタイムかつシームレスにヤマハの考える最適な音場を掛ける事の出来る、とんでもない機能を搭載しました。

この「SURROUND:AI」は映画の視聴を想定して作られていますが、シーンごとにいきなり補正が変わるわけではなく、前の効果を小さくしつつ次の補正に切り替えることで急な変化を感じさせないようになっています。なお、SURROUND:AIとDolby Atmos、DTS:Xとの掛け合わせ再生も可能です。これは固定で音場を作るCINEMA DSP HD3とは別に開発されたものです。

今までは一度音場測定を行うと結果は固定され、状況や内容に応じた変化と言うものがありませんでしたが、これからはそこからさらに進歩したサラウンドを体感できます。まだ聞いておりませんが聞き比べも含めてかなり楽しみです。

そのほかにも

・今後重要になる「eARC」(Enhanced ARC)

最大32chの伝送、そしてHDMI経由で「Dolby ATOMS、DTS:X」の伝送が可能になる規格です。

将来の配信などで音声フォーマットが変わったときに効果を発揮します。

・YPAO™-RSC(3D、マルチポイント測定、64ビット高精度EQ)

・CINEMA DSP HD3でのDolbyAtmos®およびDTS-X™再生

・Amazon alexaへの対応

・DSD11.2Mhz/384Khz 32bitフォーマットへの対応

・ワイヤレスリア、ワイヤレスサブウーファーへの対応

など、かなりの機能向上です。

早く実機を見てみたいですよね・・・。

と言う事で緊急告知です。

0612yamaha_bana_02

https://www.avac.co.jp/contents/rx-a3080_event.html

横浜では6月17日()11:00~19:00

YAMAHA RX-A3080の緊急体験会を開催します!

問い合わせフォームはこちらです。

時間がありませんが、RX-A3080の「Surround:AI」をいち早くご体感できるチャンスです。

当日はお値段のご提示が可能になりますので、ご予約も承ります。

急なお話ですが、ぜひ足をお運びください。

お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

お電話はこちら!

045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

※火曜・水曜は定休日になります。

FAXの場合はこちら!

045-228-7283

(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

なお、AVAC座については

お申込みはこちらから

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/yokohama/room.html

横浜AVAC座のお問い合わせはAVAC座お問い合わせフォーム

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/yokohama/contact/

からお問い合わせください。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。


【横浜店】 いよいよ今週末、アバック大感謝祭開催でございます。

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横浜店 渡邉です。
Kao

いよいよ今週末、アバック大感謝祭、開催でございます。

Bar_daikansha

https://www.avac.co.jp/contents/2978

お値段リストが手元に届きました……

一部だけ、お見せできません……。

Kanshasai01plan2

他にも各種スピーカーや、AVコントロールアンプ、ネットワークプレーヤー,CDプレーヤー、ウーファーなどが掲載されております。

お見せできません。ご来訪者のみです!

そんなお値段をご提示させて頂きます。

35周年記念の大売り出し!!アバック大感謝祭!!

https://www.avac.co.jp/contents/2978

Summer2018

サマーダイナミックセールも開催中です。

【横浜店】 お待たせしました!サマーダイナミックセール2018 始まります!

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/06/2018-3359.html

AVAC感謝祭のお問い合わせは出来ませんが

それ以外のお問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

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お電話はこちら!

045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

※火曜・水曜は定休日になります。

FAXの場合はこちら!

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(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

なお、AVAC座については

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ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

【横浜店】 ECLIPCEで聴くDOLBY ATOMS/DTS:X/Auro3D体験フェア開催!(2018.6.28更新)

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2018.6.28更新:機器の組み立てが終わりました。この光景はなかなかすごいですね。

Imag7565少しだけ聞き比べもできましたが、TD712Zの方が同じ音を出していてもステレオらしい余韻がずいぶん変わります。差はかなりありますね……。ちなみにイノセンスはまだ見ておりません。DTS:X収録になりますのでエクリプスとの相性もよさそうです。

横浜店 渡邉です。

Kao

サマーダイナミックセール2018開催中です。

Summer2018

【横浜店】 お待たせしました!サマーダイナミックセール2018 開催中!

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/06/2018-3359.html

23日・24日の大感謝祭にはたくさんのご来訪をいただきありがとうございました。
また、お待たせしてしまったお客様、お時間の関係で資料のみお渡ししたお客様にはご迷惑をおかけしました。謹んでお詫び申し上げます。

さて、本題でございます。

今回の大感謝祭の際、デンソーテン様の「Eclipce TD」シリーズのご商談・ご試聴依頼がありました。横浜店としてはご要望にお応えし、機器をそろえる対応をさせて頂きます。

Ws000002

Eclipce TDシリーズは
「出来るだけ正確に音を再現する」

Risou
「音源からスピーカーまで透明なレンズの様に無色透明の音」

Lens_2を最大限に実現するために、独特な形状を持っております。

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このスピーカー本体に足のついている独特な形状は、くるっとひっくり返すとそのまま天井吊りスピーカーにもなり、TD508MK3以下の機種では壁面への取付にも使用できます。

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Td307mk2a_setup3

さらに専用のポールを使用することで見栄えの良い床置きも可能です。

11_12_1200221
この設置性の良さは、

天吊り・壁掛けでシステムを構築することで

床に何も置きたくない!

お掃除の邪魔にならないのがいい。

デザイン性重視。

と言うご要望だけでなく

壁掛けでは

吹き抜けだけどDolbyatoms/DTS:X/Auro3Dをやりたい!

というご要望に対応したハイトスピーカーとしての使用

さらに

天井吊りや壁掛けでも音質を維持したい

と言うさまざまなご要望にもお応えすることが可能です。

 ……と、いう評価がある一方、上位モデルには床置き専用のモデルが存在します。
これらの専用スピーカーはEclipceが目指す元々のコンセプトである
Td712zmk2_img_inter_02出来るだけ正確に音を再現する
音源からスピーカーまで透明なレンズの様に無色透明の音
をステレオスピーカーとして、またサラウンドスピーカーとしてとことん再現することを目的としています。

今回、TD712ZMK2とTD510ZMK3ご視聴のご要望を頂いたことから、デンソーテン様のご厚意で今週末のサラウンドシステムをすべてECLIPCEで固めることにしました。

つきましては、6月29日、6月30日、7月1日の3日間
「ECLIPCE TDで聴くDolbyatoms/DTS:X/Auro3D体験フェア」
を開催させて頂きます。

今回の基本システムは7.1.4CHとなります。

フロントLCRにはTD712ZMK2を2台とTD712MK2を1台(センタースピーカー用)

Td712zmk2svECLIPCE TD712ZMK2

https://www.eclipse-td.com/products/td712zmk2/index.html

サラウンド用にTD510ZMK2を2台

Td512zmk2sv

ECLIPCE TD510ZMK2

https://www.eclipse-td.com/products/td510zmk2/index.html

そしてサラウンドバック用にTD508MK3(ポール装着)を2台

Td508mk3whECLIPCE TD508MK3

https://www.eclipse-td.com/products/td508mk3/index.html

の7CHに加え、ハイトスピーカーとしてTD307MK2Aを2台準備させて頂きました。

Td307mk2awhEclipce TD307MK2A

https://www.eclipse-td.com/products/td307mk2a/index.html

サブウーファーにTD520SW

Td520swECLIPCE TD520SW

https://www.eclipse-td.com/products/td520sw/index.html

の構成となります。

リアハイトのみ埋め込みになってしまいますが、ほぼEclipceだけでDolbyatoms/DTS:X/Auro3Dを体感していただくことが出来るシステムを構築させて頂きます。

AVアンプについてはAuro 3Dの対応の関係もあり

Avc8500hsr8012hikaku00Marantz SR8012DENON AVC-X8500Hを予定しておりますが

その他のヤマハ、オンキョー、パイオニアについても混み具合に依りますが対応させて頂きます。

画についてはプロジェクター+スクリーン、65インチ有機ELどちらでも対応可能です。

ピュアオーディオにつきましてはLUXMAN L507UX2で対応させて頂きます。L507ux2Luxman L-507UX2

http://www.luxman.co.jp/product/l-507ux2

なお、今回はご試聴希望のお客様を優先させて頂きます。土曜日のお昼前後は視聴をお待たせする場合がございます。ご了承ください。

週末はぜひ足をお運びください。

お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

お電話はこちら!

045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

※火曜・水曜は定休日になります。

FAXの場合はこちら!

045-228-7283

(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

そして、もう一つお知らせです!

心斎橋AVAC座がいよいよ6月30日(土)開店でございます。

Ws000004https://www.avac.co.jp/contents/avacza/shinsaibashi/

今回はシアタールームが過去最大の4つ!

ルーム1:110インチ、ルーム2:80インチ、ルーム3:110インチ

そしてルーム4は140インチです!

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/shinsaibashi/guide.html

D_guide06_image_500

心斎橋AVAC座についてはすでにご予約が出来る状態となっています。

開店記念でお値段も特別価格になっておりますので、是非ご予約下さい!

心斎橋AVAC座のご予約はこちらから!

https://coubic.com/shinsaibashi-avacza

当店地下、最大音量でライブもOKな横浜AVAC座のご予約はこちら

https://coubic.com/yokohama-avacza

横浜AVAC座のお問い合わせはAVAC座お問い合わせフォーム

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/yokohama/contact/

からお問い合わせください。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

【横浜店】 EPSON EH-TW8000/8000W 修理・機材更新について

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AVAC横浜店 渡邉です。

Kao

サマーダイナミックセール2018開催中です。

Summer2018

【横浜店】 お待たせしました!サマーダイナミックセール2018 開催中!

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/06/2018-3359.html

では、本題です。

「名機」EPSON EH-TW8000/8000Wの修理終了日が2018年7月31日となっております。

Ehtw8000 こちらについては以前からすでに告知が出ておりますが、2018年7月31日(火)をもって修理受付が終了となり、残念ながら終了日以降は修理受付が出来なくなってしまいます。

 EH-TW8000 サポート&ダウンロード

http://www.epson.jp/support/portal/hoshu/eh-tw8000.htm

EH-TW8000W サポート&ダウンロード

http://www.epson.jp/support/portal/hoshu/eh-tw8000w.htm

エプソン様の場合、機種ごとに修理受付終了日が出されております。

EPSONホームプロジェクター 修理対応終了製品
http://www.epson.jp/support/shuri/expiration/list/14.htm

L_00881511182

実は、これ以前のEH-TW3000/3500/4000/3600/4500についても、昨年の夏に修理受付が出来なくなっております。最近ではEH-R4000が2018年2月28日に受付を終えております。

なお、現時点で修理可能な機種のリストはこちらをご参照ください。
EPSONホームプロジェクター 修理対象機種・料金一覧
http://www.epson.jp/support/shuri/repair/list/14.htm

え?期限過ぎると修理受けてくれなくなるんですか!とびっくりのお客様もいらっしゃるかと思います。

はい、受け付けてくれなくなります・・・・。

じゃ、どうすればいいんだろう?とお考えかと思います。

当店としては

「4Kプロジェクタークラスへのアップグレード」

をお考えいただくのがベストではないかと思います。

機材更新により今年12月より始まるBS-4K放送やNETFLIXなどの配信放送、Ultra-HD Blu-Rayへの正式対応が可能となります。もちろんBlu-RayやDVD(8倍の拡大なのでちょっとブロックノイズが出てしまいますが。)もアップコンバートで視聴可能です。

現在準備されているほとんどの機能に対応できるのは大きいかと思います。

 

4k_vp2017

Jvclxuh14kuhdprojectorwhitefinish30

ただ問題点がないわけでもなく、4K転送に伴い長尺HDMIケーブルの交換が必要になったり、AVアンプについても著作権保護と出力切り替えの関係で新機種に交換していただかなくてはならないケースも出てきます。

プロジェクター以外の部分で性能が不足してしまうケースです。

EH-TW8000の場合、本来後継機であるEH-TW8300への更新が一番無難なのですが……。

Ehtw8300w

サイズが一回り大きくなります。これが意外に問題です。

特に、EH-TW8000のレンズシフト特性を利用している場合,新しい機種ではそのままお勧めすることが出来ないケースも出てきます。特にスクリーンの正面ではない設置方法では確認が必要になります。

JVC LX-UH1など設置面積が小さいものに更新して位置を調整したり、高価ですが超短焦点プロジェクターへの変更が考えられますが、結局、これ!と言う方法はなく、ケースバイケースと言う事になります。

Jvclxuh14kuhdprojectorwhitefinish_2

なお、現状問題が無い場合はそのまま使用する方法や修理を依頼するもありますが、当座をしのぐことはできますが、今後どうしても故障のリスクが付き纏い、ランプ等の入手も徐々にしにくくなることから、店舗としてはお勧めできる方法ではありません。

もうひとつ。

今回の機材更新を機に、音響システムをドルビーアトモス/DTS:Xなどへのアップグレード対応(ほとんどの機種に搭載されております。)もお考えいただけるタイミングになるかと思います。

Atomsdtsx今まで小さな子供さんが触ってしまうから床に物を置きたくないからなどの条件で、今までやむを得ず埋め込みや天吊スピーカーのみの5CHシアターにしていたお客様の場合

フロント・センター・リアに置きスピーカーを追加することで……

今までの埋め込みスピーカーをそのままDolbyAtoms/DTS:Xのトップスピーカーへ

今までの天吊りスピーカーはDolbyAtoms/DTS:X、アンプによりますがAuro3D用のハイトスピーカーへ

使用用途を変更する形で使うことが出来ます。

この「ホームシアターアップグレード」で

今までのシステムをDOLBY ATOMS/DTS:X 5.1.4chなどの立体音響に対応したホームシアターシステムにアップグレードが可能になります。

施工写真を加工するとこんな感じです。

埋め込みスピーカーはそのまま、床にスピーカーを追加しております。

Umekomiplus今までご愛用頂いたお客様には、画や音に「こうしたい!」というお考えが出て来ているかと思います。

今回の問題は12月のBS-4Kに備え、「ホームシアターアップグレード」をお考えいただくタイミングかと思います。機器の点検・修理も含め、まずはご相談ください。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

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お電話はこちら!

045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

※火曜・水曜は定休日になります。

FAXの場合はこちら!

045-228-7283

(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

そして、もう一つお知らせです!

心斎橋AVAC座が6月30日(土)に開店しております。

Ws000004https://www.avac.co.jp/contents/avacza/shinsaibashi/

今回はシアタールームが過去最大の4つ!

ルーム1:110インチ、ルーム2:80インチ、ルーム3:110インチ

そしてルーム4は140インチです!

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/shinsaibashi/guide.html

D_guide06_image_500

ご予約が受付中でございます。

開店記念でお値段も特別価格になっております!

心斎橋AVAC座のご予約はこちらから!

https://coubic.com/shinsaibashi-avacza

当店地下、最大音量でライブもOKな横浜AVAC座のご予約はこちら

https://coubic.com/yokohama-avacza

横浜AVAC座のお問い合わせはAVAC座お問い合わせフォーム

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/yokohama/contact/

からお問い合わせください。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

 

【横浜店】 BS-4K/CS110°4K、少しずつ具体的な動きが出始めました。

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AVAC横浜店 渡邉です。

Kao

サマーダイナミックセール2018開催中です。

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【横浜店】 お待たせしました!サマーダイナミックセール2018 開催中!

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では、本題です。

ここ数日でいくつかのメーカー様から、単体のBS-4kチューナーが発表されました
当初から話の合ったPIXELA様、東芝様、基本的に専用を念頭に置いているシャープ様の3つに加え
今回、パナソニック様、マスプロ電工様、DXアンテナ様からも発表されています。

これらの外付けチューナーは「テレビに外付けする」という使い方を想定しておりますが、ホームシアターシステムで使用する場合、条件が変わります。その点も踏まえてご紹介します。

ここまでの発表では

・録画機能の有無
・BS-4K/CS-4K単体のチューナーのみか、地上波・BS・CS110°チューナーも搭載しているか
・専用設計を念頭に置いているか、汎用のものか。

これらの点に差が出ています。

現時点で発表されている「外付け4kチューナー」は


PIXELA様

Pixeal_experimentalPIXELA PIX-SMB400

http://www.pixela.co.jp/products/smarttuner/pix_smb400/

パナソニック様

Thbuhd100Panasonic TU-BUHD100

https://panasonic.jp/viera/products/buhd100.html

……BS-4K/CS-4K+地上波デジタル、BS/CS110°内蔵、録画機能なし
マスプロ電工様

Masprodt814_2マスプロ電工 DT814

http://www.maspro.co.jp/new_prod/DT814/index.html

SHARP様

Sharp_4k_tuner_2

SHARP 4Kチューナー

http://www.sharp.co.jp/aquos/4ktuner/

……BS-4K/CS-4Kのみ、録画機能あり

DXアンテナ様

Dx_antena_4ktuneronlyDXアンテナ DIR4000

http://www.dxantenna.co.jp/news/2018/06/dir4000/

……BS-4K/CS-4K+地上波デジタル、BS/CS110°内蔵、録画機能あり

東芝様

Tt4k100_2東芝 TT-4K100

https://www.toshiba.co.jp/regza/option/4ktuner/index_j.html
……BS-4K/CS-4K+地上波デジタル、BS/CS110°2基内蔵、録画機能あり

と言う事になります。

一番の問題は録画機能の有無かと思います。

まず、パナソニック様についてはDmrubz1自社製のBDレコーダーである「DIGA」があります。

このことから、単体チューナーは「既存のテレビをお持ちの方に試聴環境を追加する」という視聴専用で割り切った性能です
もちろんパナソニックのテレビに接続したときのHDMI-CEC(テレビのリモコンでチューナーやBDレコーダーをコントロールするシステムです。)の整合性についても問題はないように調整がなされているはずです。

4k_tuner_vieralink_2また、今回の視聴チューナーには「NETFLIX」などスマートメディアの接続機能は付いております(十分綺麗です。)ので、既存のパナソニック製テレビをお持ちのお客様だけでなく、セカンドルームで使用のテレビに「4Kテレビを見るだけ」と割り切っていただく機材としては一番お手軽かと思います。

PIXELA様は、私の知る限り「4K8K機器展」で拝見しており、一番発表が早いモデルだったかと思います。リモコンはともかく、Andoroid TVベースの機器でPanasonic様の仕様とほとんど変わりがないのではないかと思います。両機とも無線LANを搭載していませんので、その点はご注意。

2018.7.9追記:PIXELAとNETFLIXのパートナーシップ協定が締結され、NETFLIXのドルビーアトモスに対応することになったようです。テレビ経由の場合にはeARCなど条件があるかとは思いますが「配信でアトモス」が一歩現実に近づいた形になります。現実的にはアンプ経由になりそうです。

もっともこのあたりの割り切りは、過去に書かせていただいた

【横浜店】 東芝製4Kチューナーと現行テレビの対応について
http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/03/4k-c213.html

「4Kテレビ」であってもHLGやBT2020などが全部使えないケースがある」

と言う問題もあります。今のテレビではこれで対応し、将来的には、今後発売される「4K放送フル規格対応テレビ」または「8Kテレビ」への買い替えをお勧めすることになるかと思います。

Sharp_4k_tuner_3次にシャープ様、マスプロ電工様の機種になりますが、こちらの2機種はBS-4K/CS-4Kのみ、録画機能有りとなります

Img_02「録画機能」は大きな差です。外付HDDを取り付けることで番組の録画が可能になります。
ただ、現時点で4K放送の持ち出しが出来ませんので、録画をした後はHDDごと持ち出すことになります。
実機種では、シャープ様の機種は事実上専用かと思いますが、マスプロ電工様の機種は単体での使用が前提の機材です。どちらの機種とも背面の写真がありませんが、確認できた段階ではCASスロット自体がなく、内部チップとして埋め込まれているA-CAS(Advanced CAS)で、既存のB-CASカードの機能も充足するシステムです。これらの機種はとてもシンプルなシステムですがNHKや各種有料放送の契約情報を移行する必要があります。

そしてDXアンテナ様

Dx_antena_4ktuneronly_2こちらはBS-4K/CS-4Kだけでなく、地上波デジタル、BSデジタル、CS110°デジタルチューナーを各1基ずつ搭載し、録画可能です。

既存のテレビのチューナー部分をこれ1台で完全に移行できる点は、使いやすいと思います。また、ホームシアターの映像送信機器としても十分です。ただ、リモコンの写真がありませんので、配信関係にどこまで対応しているかが不明と言うのが気になります。

最後に東芝様。

Img_4ktuner06こちらはモックアップを拝見しています。
BS-4K/CS-4K+地上波デジタル、BS/CS110°内蔵、録画機能ありです。

Img_4ktuner08

背面には「Mini B-CASカード」の差込口があります。BDのつかないレコーダーという感じでしょうか。性能としては地上波・BSデジタル・110度CSデジタルチューナーが2台装備しており、4Kはともかく、ほかの放送は「裏録」が可能あることも特徴になるかと思います。

さて、実際の4Kチューナーのホームシアター接続についてですが

Imag3967スクリーンベースの場合

テレビにチューナーを追加して連動して使用する方法

と言う使い方ではなく

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AVアンプの入力端子に接続し、テレビ・プロジェクターへの映像送出機器として使用する。
という方法になるかと思います。
この場合、テレビではおなじみの機器連動用HDMI-CECはうまく動作しない場合がありますので、基本的には使用しません。あくまでも外部放送機器として扱いますので、テレビとの連動を考える必要がなくなります。結果としてメーカーはあまり関係が無くなるかと思います。

Imag3914

なお、テレビシアターの場合は、先程の方法に加え外部入力から4K放送を入力ARCで音声出力をアンプに繋いで対応と言う方法もとることが可能です。この場合はむしろメーカーを揃え、連動を最優先することになるかと思います。

なお、参考までに8Kの場合、現時点では映像はそのままテレビへ、音声は5.1chへダウンコンバートしてアンプへ入力することになるかと思います。なお、22chをお考えの場合はL-PCM出力に対応したAVアンプを3台……。これがどうなるか、どのような費用が掛かるかご興味のある皆様は

【HT横浜関内店】 8Kどうでしょう(2018.1.12CES反映改稿)

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2017/12/ht-8k2017-f645.html

SHARPの8Kチューナーのページに掲載されているマニュアル

をご参照下さい。22.2chはチャンネル型オーディオですので、かなりハードルが高いかと思います。

なお、今年のNHK技研公開2018では

「22.2マルチチャンネル音響の家庭視聴スタイル」

https://www.nhk.or.jp/strl/open2018/tenji/t2.html

として「チャンネル型22chをオブジェクト型オーディオに変換して再生する」という興味深い展示もあり、将来的には7.1.4chになりそうな気もしますが、こればかりはなんとも言えません。

少し脱線しました……。

結局、ホームシアターでの4Kチューナー選択方法は

「機能をどこまで必要とするか」

という性能で選ぶ選択方法か

「テレビとアンプの間にHDMIコントロールを試したいので、メーカーを合わせる」

「リモコンの操作性を最優先するためにテレビとチューナーのメーカーを最優先にする」

互換性・操作性方法のどちらかで考えることになります。

また、「ディスクに残せないと駄目でしょ」とお考えの方には、最初にパナソニック様から発売されるであろうBS-4Kチューナー内蔵「DIGA」の後継機も選択肢になるかと思います。

(情報があれば良かったのですが、今の所なにもありません。8月ぐらいに発表でしょうか。肝心の「ディスクに残せるか」という点は現時点ではちょっと微妙です。

このあたりは何が必要で何が必要でないか、お好みの部分も出てくるかと思います。

ただ、大事な点として再度書きますが「現時点では単体チューナーに録画した4K放送の持ち出しが難しい」というところは押さえておく必要があるかと思います。

また、この点は「テレビに直接繋いだ4K録画も条件は同じ」と言う点も押さえておいてください。

4Kについては「どのようなシステムになるか」という点が徐々にはっきりしてきました。

あとは8月以降に順次発表になる各種機材の情報を待つことになります……。

あの新製品とかこの新製品とか……。どんなものがあるんでしょうね?

早めに情報が欲しい。と言うお声にはこちらでできるだけお答えしようと思います。

後は早目のお問い合わせでしょうか。

機械だけではありません。お手元のブースター、分配機、分波器などはちゃんと4Kに対応していますでしょうか?

今後、左旋受信・8Kまで考えた場合、この点がとても大事になってきます。

特に、最近増えている機材更新のご相談では、「機械を変えればいいや。」ではすまないケースも出てきます。特にマンションの共同受信、CATVなどは注意です。

4K放送まであと5か月を切りました。

7月23日でBS-17の試験放送は終了します。

おそらく8月中、または9月から店舗展示などで本放送の試験放送が見られるのではないかと思います。

システムにご不安があったり、「できるの?」とお思いになったお客様

横浜店にお早目にご相談ください。

特に、工事日程は早めに取った方が吉です。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

お電話はこちら!

045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

※火曜・水曜は定休日になります。

FAXの場合はこちら!

045-228-7283

(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

そして、もう一つお知らせです!

心斎橋AVAC座が6月30日(土)に開店しております。

Ws000004https://www.avac.co.jp/contents/avacza/shinsaibashi/

今回はシアタールームが過去最大の4つ!

ルーム1:110インチ、ルーム2:80インチ、ルーム3:110インチ

そしてルーム4は140インチです!

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/shinsaibashi/guide.html

D_guide06_image_500

ご予約が受付中でございます。

開店記念でお値段も特別価格になっております!

心斎橋AVAC座のご予約はこちらから!

https://coubic.com/shinsaibashi-avacza

当店地下、最大音量でライブもOKな横浜AVAC座のご予約はこちら

https://coubic.com/yokohama-avacza

横浜AVAC座のお問い合わせはAVAC座お問い合わせフォーム

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/yokohama/contact/

からお問い合わせください。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

【横浜店】 BS4K・CS4K放送について2018年7月版

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横浜店 渡邉です。

Kao_2

 BS 4K/8K/CS-4K放送について、前回のエントリーから時間が経っております。

情報の更新をさせて頂きます。

Bs4k_logo

「商品が出てないじゃないか!」

と言うお話も多々聞いておりますが、そろそろ発表が始まるかと思います。

但し、A-CASの配布開始関係から実際の商品発売はかなりギリギリになりそうです。

今後のキーワードとしては……。

A-PABの試験放送終了 2018年7月23日

http://www.apab.or.jp/topics/2018/1806290001.html

右旋BS-17で放送されていた「BS-4K/8K試験放送」がひとまず終了します。

実際の放送はほとんど8Kで一部4K放送と言うまさに「試験放送」と言う状況は終わり本放送の準備に入ります。

じゃいつみられるようになるんだ?と言う事になりますが

このあたりはA-CASの配布開始タイミング次第です。

機器関係の発表は8月より順次、実際の視聴に関しては店舗では9月から10月には試験放送が見られるようになるのではないかと思います。

なお1月から5月にかけて既存BS放送のトランスポンダ移動など、既存の物は整理され、新しい高画質放送が追加になる」状況は整っています。

次に機器関係の情報アップデートです。

1、テレビ

Imag7432テレビの購入については、すでに発表されたREGZAの新型以外の商品は8月以降に各メーカーからBS-4Kチューナー内蔵のテレビの発表があるかと思います。また、8Kについては現時点ではメーカーはシャープだけです。実機をお届けできるのはA-CASの関係から、東芝製の対応テレビ以外は8月以降発表、10月以降のお届けがほとんどになるかと思います。

なお、すでに昨年度のモデルでHLGなどは対応しておりますので、昨年度のテレビ以前の商品をお持ちの方はBS-4K/CS110左旋放送は外部チューナーで対応と言う事になります。

ただ

自分のテレビが4K放送のどこまで対応しているか

と言う点については確認が必要です。下記のリンクから仕様書を見ながらご自身のテレビの対応状況をお概ね知ることが可能かと思います。最悪の場合「4Kテレビ」でも4K放送はHDアップコンバート……なんてこともありますので。

【横浜店】 東芝製4Kチューナーと現行テレビの対応について

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/03/4k-c213.html

じゃどっちを買えばいいんだろう?と言うご質問については

現時点では4K放送の録画持ち出しが事実上難しい点を考えると

お手軽さでは内蔵テレビで完結

持ち出しを考える場合は外付かなと言う感じです。

個人的には両方揃えるのも方法かと思います。

次にHDRの方式ですが、DolbyvisionについてはNETFLIXなどに動きがありますので(納品仕様書には4K・HDRはDolbyvision納品の旨記載があります。)現時点ではこちらに傾くかなと言う感じです。HDR10の上位と言う扱いになりますので、Dolbyvisionに対応しなければ自動的にHDR10と言う柔軟な仕様の点で選ばれているものと思われます。

またHDR10+についてですが、現時点ではHDR10の主催団体の中だけで動いている状況になりますので、後日対応自体は不可能ではないかと思いますが、ちょっと微妙な状況です。「世界レベルの」パナソニックの各製品の状況次第ではないかと思います。

2、プロジェクター

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プロジェクターについては映像送出機器に依存しますので、今年のモデルで上位モデルがDolbyVisionに対応するかどうかが注目点になるかと思います。ただ、現時点での標準はUHD-BDはHDR10であり、放送波はHLGです。Dolbyvisionに対応していなくてもHDR10で見ることは問題ありません。Dolbyvisionの対応要件も加味するとちょっと可能性は低いかなと言う印象です。昨年から今年発売の4Kクラスプロジェクターは最低でもHDR10、日本の各メーカー製品はHLGまで対応しています。

現時点ではウルトラハイエンドのモデル以外はあまりお気になさらなくてもいいかと思います。

次にHDR10+についてはプロジェクターの場合、シーンが変わるたびにアイリスが動いてしまうのでかなり見ずらくなることから、信号への対応自体は可能かと思いますが、本格的に対応するとしてもリニアに光量を変更できるレーザー搭載機ではないと機能を出し切るのは難しいと思われます。元々nitの差もありますので、テレビ用のものかなと言う印象です。

HDMIケーブルについては長尺は基本的に光HDMI一択です。ただ、何度か書かせて頂いておりますが、動作に癖がありますので導入にはご相談をお願いします。HDMI 2.1についてはすでに試作品などは出てきておりますが、ケーブルメーカー様とお話をする限り、認証と規格の関係からかなりギリギリの発売になるのではないかと思います。

3、BS4K/CS110°-4K単体チューナー

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単体チューナーについては以前のエントリーをご参照ください。いくつかのメーカーから発表されており、いくつかのパターンが出てきています。

【横浜店】 BS-4K/CS110°4K、少しずつ具体的な動きが出始めました。

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/07/bs-4k-b76d.html

ホームシアターとして、アンプを介した利用方法なのか、テレビ単体を基準に考えるのかでセッテイングが変わってくるものと思われます。

現時点ではチューナーで4K放送の録画は出来ますが、持ち出しが出来ません。

この点がポイントかと思います。

8Kについてはシャープ様からの発売は確実かと思います。4Kダウンコンバートが可能かどうかが焦点です。(試験放送用の機材では可能でした。)ただ、フレッツの対応が来年以降になりますのでその点がちょっとマイナスかなと言う気がします。

4、BDレコーダーについて

レコーダーなどについても、まだ何とも言えない状況です。但し、すでにレコーダーをお持ちの場合はもうしばらく引っ張ってもいいかと思います。BDXLを使用した4K録画の規格が発表にはなっていますがこちらもまだ詳細は不明です。

Dmrubz1_front_2

レコーダーはほぼ日本のみと言う事もあり、PanasonicのUBZ1後継機、ソニーのレコーダー上位機種などが考えられますが、新機種は対応チューナーを内蔵して後日アップデート対応の可能性はあるかもしれません。発表は8月以降、発売は10月位以降になるものと思われます。

8Kについては……規格として存在はしていますが、シャープから発売予定の8Kチューナー以外、現時点ではまず無理なんじゃないかと……。

5、AVアンプ

Avc_x8500h_jp_bk_fr_cl

Av8805

AVアンプ関係は大きな変動はありません。

4KについてはHDMI2.0並びにHDCP2.2まで対応していれば基本的には問題ないかと思います。

判断基準としては、今年発売のアンプでDolbyvision対応、かつ新しいARC規格である「eARC」あれば長期的に見ても概ね問題なしと判断していいかと思います。

なお、8Kについては現時点では映像と音声を分けて出力することになります。一般的なご家庭では5.1ch以上は現実的に難しいと思われます。この点についてはNHK技研公開2018で方向性が少し見えておりましたので、今後変更の可能性がありえます。まだちょっと先かなと言う気もしていますが。

「22.2マルチチャンネル音響の家庭視聴スタイル」

https://www.nhk.or.jp/strl/open2018/tenji/t2.html

「チャンネル型22chをオブジェクト型オーディオに変換して再生する」という興味深い展示もあり、将来的には7.1.4chになりそうな気もしますが、こればかりはなんとも言えません。

次に変更が必要なものを上げさせて頂きます。

6、アンテナについて

Bs4k8k_anteena

最初に衛星アンテナですが、BS/CS左旋、8K視聴の場合はアンテナをBS/CS右旋・左旋両対応の物にして頂く必要があります。ここが大事です。

マスプロ電工 4K/8K早期導入の勧め

http://www.maspro.co.jp/products/4k8k/early/index.html

日本アンテナ 4K/8Kページ

http://www.nippon-antenna.co.jp/4k8k/

panasonic 45型BS・110度CSアンテナ TA-BCS45U1/UK1

http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/01/jn170127-1/jn170127-1.pdf

既設の方は民放のBS-4K右旋放送のみであれば2018年12月時点では交換の必要はありません。

WOWOWやNHK-SHV 8Kなどは左旋になりますので機器と一緒にアンテナ交換の必要があります。ブースターや分配器、分波器は交換を前提にして頂いたほうがよろしいかと思います。

7、フレッツTV・ドコモTVなどのFTTHサービス

Photo

Dokomo

この点ではアップデートがありました。

先日発表がありましたがフレッツでの4KBS/CS左旋、8K視聴は専用のコンバーターが必要となり、放送開始時期は2019年を予定している旨の発表がありました。

4k8k005

Phile-Web様 フレッツ光で新4K8K衛星放送がアンテナなし視聴可能に。右旋は12月、左旋は来夏提供開始

https://www.phileweb.com/news/d-av/201807/12/44476.html

このあたりは現行のNTT方式(FM一括変調方式)から考えた場合、そのままではBS/CS左旋を伝送するのが難しいことが前から指摘されておりましたので、左旋BS・CS-IF(2224MHz~3224MHz)に対して周波数変調を間に挟むことで対応することになりました。

個人的には今回の更新でONUごと変更するのかなと考えておりましたが、既存ONUはそのまま(更新台数が多すぎますね。)周波数変換コンバーター機材を追加する形での対応です。

技術的には以前から指摘されていたことになりますので、CS110°左旋や8Kをフレッツで視聴する人がまだ少ないと判断したのかもしれません。変換アダプタも有料貸し出しになりますので、位置付けとしてはスカパープレミアムと同じスタンスです。ただ、12月に間に合わせないというのは意外でした。

この段階で、フレッツのお客様は来年までBS左旋並びに8K・CS左旋の視聴は不可能と言う事になります。どうしてもと言う場合はアンテナを追加することで対応になるかともいます。

なお、既存のフレッツに関しては地上波はそのまま、既存のBS/CS110も当面はそのままです。

8、CATV

 

Tzhxt700pw

次にケーブルテレビの場合ですが、j:COMなどは対応を表明しており、12月の放送に合わせて新しい第三世代セットトップBOXが発売されます。ただ、今の所チャンネル構成がはっきりしておらず、8K受信には3チャンネル分が必要になるはずですのでその点について正式発表が待たれるところです。

NHK 8Kスーパーハイビジョン ケーブル伝送

http://www.nhk.or.jp/strl/onepoint/8kcable.html

9、映像配信

最後にBS/CS以外になってしまい、本来番外の映像配信ですが、4K-BS/CS機器を揃えた場合、ほぼ確実にこれらの配信関係の視聴が可能になります。

Photo_2

上記の各メディアの中でクオリティはともかく現在4K非対応はhuluだけです。Apple TVに至ってはUHD-BDとほぼ同じクオリティの絵を出す事も可能で、4K・HDRにも対応しつつあります。4K-BS放送をみようとおもったら実際には配信ばかり見ていた……。なんてことも十分あり得ます。

4Kはその性格上、今後もネット配信が多くなるものと思われます。 再生機器そのものはたくさんありますが、どちらかと言えばネットワークの速度が重要になります。ご新築の場合はLANの配線をカテゴリー5ではなく6まで上げておいたほうがよろしいかと思います。既設の方は別に引いたほうがいいかも・・・・。無線はなかなか信用できませんので。

概ねこのような状況です。

さて、放送まであと5カ月を切りました。

4Kについては方向性が見えました。8Kはまだ……ちょっと見えませんね。

将来のことを考えたシステムにする必要があります。まずはご相談ください。

※こちらのブログは8月、9月にそれぞれ別エントリーでアップデートを掛ける予定です。新機種情報等、わかり次第お知らせします。

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【横浜店】 新規常設スピーカー展示開始のご案内です。

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横浜店 渡邉です。

Kao

当店にスピーカーの展示品が1機種増えました。

Imag7578梱包は2箱構成です。

Imag7582

組み立ててみました。

Imag7586

ECLIPCE最上位機 TD712ZMK2です!

 ECLIPCE TD712ZMK2

http://www.eclipse-td.com/products/td712zmk2/index.html

Imag7590TD510ZMK2は展示しているところがそれなりにありますが、712は展示店舗がなかなかないかと思います。展示している横にB&W703や804D3が置いてありますので、大きさのイメージは掴んでいただけるかと思います。

実は、こちらの機種は以前より何回かお借りしていたことから、今回新規展示となりました。
色はシルバーです。なお、黒はこのような感じになります。

Td712zmk2bktwin_prd_02また、今回は導入しておりませんが、短いタイプ(こちらの機種はこのタイプが標準で、むしろ脚が短いタイプですが)も存在しており、前回ECLIPCEだけでサラウンドを組んだ時に使わせて頂いております。TD712ZMK2sと言うモデルになります。

Td712zmk2sbk_prd_02こちらは過去の「【横浜店】 ECLIPCEで聴くDOLBY ATOMS/DTS:X/Auro3D体験フェア開催!(2018.6.28更新)」の際、それぞれのスピーカーを並べてみた所ですが、それぞれの大きさとしてはこのようなイメージになります。外側からTD712ZMK2、TD510ZMK2、そしてTD712ZMK2Sになります。

Imag7560今回の常設展示はステレオ形式でセッテイングしました。で、先程から鳴らしておりますが……

Imag7589_2

まず感じるのは素晴らしい空気感です。
ノラ・ジョーンズから「Kind Of Blue」、MARCUS MILLER、果てはμ'sの「Snow halation』まで少しずつ聞いてみましたが、やはり508のスケールアップであるTD510ZMK2とは構成がまるで違い、弦の音、女性ボーカルの澄み切った声、ベースの響き、スネアドラムの音、バスドラムの切れの良さ、セパレーション、空気感そのもののレベルがまるで違います。

それでいてずんと響く低音の足はとても速く……音楽を鳴らすという点でとてもいいですね。率直な感想です。

しかし……新品ゆえ、まだ「硬い」し「丸い」です。
デモ機と比べると

ユニットが鳴り切っていない」「霞が掛かっている」と言う印象を持ちます。
そんなわけで現在LUXMAN「D-06u」と「L-507UX2」に「Nordost SETUP DISK」を鳴らし続けております。
エージングを進めつつ、視聴のご要望にお応えできればと考えております。

また、こちらのシステムをサラウンドでの視聴を御希望の場合、TD712+TD508(リア)+TD307(センター)の組み合わせであれば準備は可能となりました。

Ws000002

元々ECLIPCEは単価当たりの効率がとてもよく、特に大型のものは値段に比例しない重さや空気感を醸し出してくれます。また、SACDマルチやハイレゾ音源のマルチチャンネルを鳴らすためのサラウンドシステムの理想である「同じスピーカー5本で鳴らす」と言う点からも秀逸です。

どちらかと言えばデモ機でお聞きいただくことが多い機種ですが、新品からのエージングはご購入者以外の方にはめったにないチャンスです。購入をお考えのお客様は、ご自身のお好みCD,SACDをお持込下さい。

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【横浜店】 A-PAB 4K/8K試験放送が終了しました。

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横浜店 渡邉です。

Kao_2

各メディア様でも報道されておりますが、つい先程18時に A-PAB 4K/8K試験放送が終了しました。

AV WATCH様

BS 4K8K試験放送が終了、45万人以上が体験。12月の新4K8K衛星放送へ課題も

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1134274.html

試験放送中に供給された番組数はNHKと民放各社、そしてWOWOWと東北新社の8社となり

4K番組が96タイトル1,105時間40分
(内HDR-HLG対応4K放送が39時間48分)
NHKによる8K番組は10タイトルで30時間
(内HDR-HLG対応番組9時間50分)
延べ1150時間の放送がありました。

仮に一日18時間の放送があったとして、おおよそ2か月分の番組をループさせたという事になります。
視聴にはシャープ様のチューナーなど特殊な機器を使用するか

N_pic_lineup_01J:COM様など、一部のケーブルテレビでの視聴のみ可能な放送でしたが「見ればわかる」と言う内容であることは間違いないものでした。

これでいよいよ本放送に向けた準備が始まります。

UHD-BDやスカパープレミアムなどではすでに4K放送は比較的身近ですが、基本的に現在の放送システムのまま受信可能なBS右旋となるとハードルがかなり下がります。

2893353_m実際にはA-CASの配布開始以降が本番かと思いますが

受信アンテナ、ブースター、分配器・分波器など、事前に準備しなければならないものがいろいろあります。特にBS/CS110左旋はそのままではうまくいかないケースも多く出てくると思います。現在のアンテナレベルが低い場合には特にご注意ください。

対応機器はすでに発売されておりますので、お手持ちの機器だけでなく、受信までの機材についてご確認をお願いします。

受信機材、注意点など、こちらのブログに現時点でのご注意点など書かせて頂いております。

【横浜店】 BS4K・CS4K放送について2018年7月版

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/07/ht-bs4kcs4k2018-2c2a.html

ご参照いただければ幸いです。

なお、事前にご相談いただければ可能な限り対応いたします。

個人的な感想ですが、発売時期を考えるとなんとなく機材や工事日程の争奪戦になりそうな気がしています……。

お問い合わせはお早めに頂けると助かります。

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【横浜店】 夏休み企画!11CHチャンネルAVアンプで5CHフルBi-Ampフェア開催!

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横浜店 渡邉です。

Kao8月に入りますと、4K関係もいろいろと動きが出てきます。

しばらくお待ちください。まあ、このようなお話をしている段階で「何か」あるんだと思いますが……。

本題です。今回は3つございます。

一つ目!横浜AVAC座ルーム3改装のご案内。

0206_bana48月2日より

横浜AVAC座のルーム3が4人掛けになります!

P1280x1280_803662f1※こちらの写真はイメージです。

ついに4人での利用が可能になります!コンサートや映画で目一杯盛り上がって頂けます。8月分のご予約は既に可能です。9月分は8月1日から予約開始となります。

ご予約は こちらのリンクからお願いいたします。

なお、ご使用料金は平日¥6,000、休日¥7,000となりますのでご注意ください。

二つ目!お盆休み中のフェア告知です。

8月のお盆休み期間中、少し変わったフェアを行わせて頂きます。

皆さん気になされていてもやろうとは思わなかった「アレ」です。

対象はDENON AVR-X6400H

Avrx6400h_jp_bk_fr_clDENON AVR-X6400H

https://www.denon.jp/jp/product/hometheater/avreceivers/avrx6400h

11.2CHと既存のアンプの中でも多チャンネルを誇り、DolbyAtoms/DTS:Xの7.1.4CH、そしてAuro3DのAuro11にも対応、4K関係の入出力も問題なし、大きさもお値段も比較的手ごろな高いレベルのバランスが取れたAVアンプです。

 Avrx6400h_rear_ただ……「11chなんて使い切れないよ!」というご意見、多かったと思います。
マルチチャンネルAVアンプの場合「いかにこのチャンネル数を使い切るか」と言うのはいつも問題になります。

余らせるというのも嫌ですし……。
この夏はこんな場合の対応策をご提示させて頂ければと考えております。

これは「B&W 706S2」のリアターミナルです。

Imag7610
背面にはスピーカー端子が4つあります。

Imag7611
この端子は上がツィーター用のHF(高域用)、下がウーファー用のLF(低域用)に繋がっていますが、通常上下の端子がプレートで繋がっています。
このような接続方法は「シングルワイヤ」と呼ばれ、1本の出力をウーファーからツィーターまたはツィーターからウーファーへ駆動する方法を取っています。
実はこの方法にはわずかですが「反動」が発生します。これを「逆起電力」と言います。
具体的には、逆起電力によりスピーカーからの出力がアンプに向けて送り返されることで、アンプの端子まで逆走したのち、もう片方の駆動スピーカーに僅かですが電力が送られてしまいます。
これはいわゆる「余計な音」になりますので、ユニットが「揺すられ」音が濁ります。
この現象は、どちらかと言えばウーファーからの逆起電力の方が問題になりますので、高音が濁るケースが多いかと思います。
「え!」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、実際には、高域・低域でフィルターを掛けますので、影響は最低限になります。

ただ、「より良い方法」は存在します。

その一つが「バイワイヤリング」です。
高域用・低域用、それぞれに入力を行い、それぞれの通り道を切り離すことで、より濁りの無い音を目指します。写真の用にジャンパプレートを外し、HFとLFそれぞれに1つのスピーカー端子から入力を掛けます。

Imag7612
これは4芯のケーブルを使用する、または2芯のケーブルを2つ繋いで使用するという方法で実現が可能です。

Conn_biwiring_u_ofaqilfgtvpfzu

でも「さらに理想の方法」があります。
この方法が今回ご紹介する「バイアンプ接続」です。

Imag7613

高域用、低域用にそれぞれスピーカー1本分の出力を入れ、相互干渉を完全になくすというとても贅沢な方法です。また、1スピーカーのHF・LFそれぞれに1チャンネル分の入力を入れますので、スピーカーの実力を出し切ることが可能です。
弱点としては
2チャンネル分の出力が必要になり、費用が掛かる
サラウンドでは10CH分も必要になりさらに難しい
と言う事です。

あれ?
でも、11CH以上のAVR-X6400H/8500HSR8012、あとCX-A5100+MX-A5000は……アンプアサイン次第ではできますよね。

Avrx6400h_5ch_full_biampじゃやってみよう!と言う事で……

「夏休み企画!11chAVアンプで5chフルBi-Ampフェア!」
を催行させて頂きます。

今回は一番お手軽に5chフルBi-Ampが出来る「DENON AVR-X6400H」で5ChフルBi-Amp接続し、スピーカーはB&W703S2706S2HTM71S2で5chを組みます。

2018august_fair今まではどちらかと言えばマニア向け・ハイレベルのシステムでしか無しえなかったことを簡単に再現するだけでなく、B&W700シリーズの底力もご堪能いただけるかと思います。

なお、DolbyatomsやDTS:Xへの対応はAVR-X6400H以外の機種で対応させて頂きます。
もちろん、事前のご連絡をいただければAVC-X8500Hを用いた5chフルBi-Ampや、5.1.4CH(Front Bi-Amp)、スピーカーを804D3に!など別のセッテイングにも対応いたします。

2018.7.31追加の三つ目です!さらにお盆休み中のみ「ご要望にお応えする横浜店」としてスピーカーの追加がございます。

Sonus faberの2機種

Venere3.0

Venere30

そして

Venere Signature

Venere_sig の2機種を、ご視聴のご要望がありましたのでお盆休みに合わせてご用意させて頂いております。

こちらは基本的にステレオですが、何かしら対応を考えさせて頂きます。

横浜店はオーディオも大丈夫です!

今までのシステムをパワーアップさせたい!
5チャンネルアンプのクオリティアップを目指したい!

などのご要望にお応えし

AVアンプでピュアオーディオは難しいよね。

もうそろそろシステムをひとつにまとめようかな。

と言う懸念や御希望への一つの回答としてご提示できればと考えております。

設置期間は

8/11(祝)11:00~8/19(日)17:00

までとなります。

お盆期間中限定のフェアとなります。
是非ご来訪ください。

お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

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ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

【横浜店】 夏休みフェアの準備、出来ました!

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2018.8.12更新:急遽発生したお持ち帰り商品のご案内です。

なんと

Imag7660_2Cambridge Audio CXUHD ラスト1台、お持ち帰り可能です。

どうやら諸事情により、次回入荷は無いようです……。

お急ぎください。

横浜店 渡邉です。

Kao

先にご連絡ですが……。

Top_banner_projectorcomingsoon_1_2

本日ブログ更新直前にJVCサイトに発表された「ムービー」についてですが、まだこれ以外にはまだ何とも……。何か出ることは間違いないです。


YouTube: JVC's New D-ILA Projector Teaser Movie 2018

ただ、機種として想定されること、ご購入をお考えになる事など、皆様いろいろとお考えかと思いますので

事前にお問い合わせを頂ければ情報が入り次第メール等でご連絡いたします。

新宿本店のブログにもありますが、他メーカー様もおそらくお盆以降には動きがありそうです。概ねブログでお書きになっている通りになりそうな気がします。ただ、IFA2018の発表で概略は出てくると思いますが、海外の発表と国内の発表はイコールではありませんのでその点はご注意ください。

では本題でございます。

先日のブログエントリーで予告させて頂いた

【横浜店】 夏休み企画!11CHチャンネルAVアンプで5CHフルBi-Ampフェア開催!

https://www.avac.co.jp/contents/3020

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/07/bi-amp-9d3b.html

の準備が終わり、DENON AVR-X6400Hを使用した5.1ch Bi-Ampの準備が整いました。

Imag7654フェア記載の通りフロントB&W 703S2、センターB&W HTM71S2、リアB&W706S2の構成です。

やり方はさほど難しくありません。
手順をご紹介。

スピーカーのプレートを外して、HF(高音域)とLF(低音域)にそれぞれスピーカーケーブルを繋ぎ

Imag7627

アンプの配線に気を付けて接続します。

Imag7628こちらがHF(高域用)の接続で

Imag7633_2これでLF(低域用)も接続しました。

 アンプの設定を変更して「端子の接続確認」で最終確認。

Imag7630

Imag7631_2基本的にはこれだけです。
店舗のシステムでは準備に1時間かかりませんでした。
思った以上に簡単ですが、その効果は……

Imag7642今までの音とは別物です。

元々大きな力を受け止める能力のあるスピーカーですが、さすがにBi-AMPは違いました。
まず下の膨らみについてですが、これは予想通りかなり太く・深くなりました。

Imag6617特にー20dbを越えた所から「モリモリ」と突き上げる様に音圧が増していき、高音の響きも同じように大きくなっていきます。

オーケストラではコントラバスの低音やドラムスの音が下から突き上げるように鳴り響き、きちっと分離しております。
そして高音域もかなり変わります。

Imag7644


パワーが増したことで、高音自体が大きく広がり、

ハイトスピーカーを付けているような幅と鋭さを持ち合わせるようになりました。

また、パワー感はそのままに音の分離に雑味がなくなりました。

個人的には一番危惧していたのがDolbyATOMS音源の効果でしたが、高音も厚みが格段に増し、十分高さがあります。これも杞憂でした。

パワーもあり、高音・低音の分離もしっかりしている。
少なくとも今までの700シリーズで聴きなれていた音ではありません。

2018august_fairで……
何を鳴らしたら一番効果がわかりやすいかなと考えて
UHD-BDですが5.1CHのソフトとして「ダークナイト」や「エグゾダス」、DolbyATOMSのタイトルもこの音の厚みであればダウンミックスで十分カバーできましたので「グレイテスト・ショーマン」のミュージカルシーン、そして爆音の定番「ガルパン劇場版」なども聞いてみたのですが、今回の趣旨は「5.1CHでクオリティの高い音」を目指しておりましたので、レコーダーも含めて探していたところ、ぴったりの作品が3つありました。

まずは「ダンケルク」

Imag7647急降下爆撃はどう考えても上から来ますし、頭の上を急降下爆撃機が通り過ぎます。本当に5.1CHかな?と思う程の厚みを感じました。冒頭シーンの機関銃発砲音の鋭さにもおどろおどろしい音が加わり、迫力が違います。

Imag7649_2もっともアトモスなのであえて挙げていませんが「UHD-BD版プライベート・ライアン」の爆音もすさまじい音圧です。これは元音源の事を考えるとこれはアトモスが要らないかもしれません……。
二つ目はWOWOWのレコーディング「トップガン」です。

Imag7639

爆音、耳を劈く高音、名曲の数々、すべて揃っていました。
最初の発艦シーンだけでなく、楽曲シーンも全体の音、特にベースが格段に太く、それでいてキーボード厚みや電子音らしい鋭さはそのままになるため、同じ5.1CHでも本当に映画館の音楽です。

最後は「バーレスク」です。

Imag7645こちらも痛快でした。この作品は音の比較によく使用するのですが、特に最後のシーンはボーカルとハイハット、ドラムスがしっかり分離しており、今まで聞いていた音とは二周りぐらい音が良く回っていました。

はい。「ガールズアンドパンツァー劇場版」ですか?

Imag7652よく練られたサラウンドはさすがで、爆音・発射音、センシャラウンド、すべて鋭さ・厚みが増し、共に言う事なしですが……先に「プライベート・ライアン」を見たこともあってか、あまりにも音の分離が良くなりすぎて「作っている5.1CH」が少しわかりやすくなってしまうのは逆に難点かもしれません。

Avrx6400h_jp_bk_fr_cl

一番お手頃な11chAVアンプであるDENON AVR-X6400Hを使用して簡単に出来るBi-Ampを目指して準備をしましたが、思った以上の効果で正直なところ「予想以上」です。

お手持ちのスピーカーがバイワイヤリング対応であれば、ひと手間掛けることで実売20万円以下で「分離と厚みのレベルの違う『別の音』が楽しめる」と言う点は大きいです。

今のアンプがもう古くて4K関係の対応が出来ないとお考えのお客様

4K信号や著作権保護には対応させたい、でも見るのは過去のタイトル中心のお客様

メインはピュアオーディオだから分離と量感が欲しい。アトモスまではいらないかな……

というお客様にもかなり合うのではないかと思います。

なにより今回は理屈抜きで「5.1CHで聞いていて楽しい」です。やってよかったと思います。

また、DolbyATOMS/DTS:X/Auro3Dにした場合でも5.1.4CH(Front Bi-Amp)でフロント2本をしっかりと鳴らす様に繋げることもできます。この点から考えてもかなり「使い勝手のいい」アンプだと思います。

ただ「トップガン?あー見たことがないです」と言われた時には年齢を感じました。いやはや。

F14
F-14はもうアメリカでは現役ではないんですよね……

来年には「Top Gun: Maverick」が公開予定なので楽しみではあるんですが。

あと、今年の11月にはなんとこの作品も4K・5.1ch化されて劇場公開します

個人的には好きな映画なのでUHD-BDになればいいなあと思います。

そしてもう一つ。

ソナス・ファベール
「Venere3.0」と「Venere Signiture」
も到着しました。

Imag7636_2今回は二機種とも木目のものをご用意頂きました。

Imag7646

Imag7638今、ヤッシャ・ハイフェッツを聞いていますが、相変わらず柔らかい音色で優雅に鳴ってくれます。特に「Venere Signiture」の量感には毎回感心します。
こちらはLuxmanのシステムに繋いでおります。

ご試聴希望のお客様の時間は対象のお客様を最優先させて頂きますが、それ以外の時間は視聴可能です。音源はCD、SACD、FLACなどをご用意頂ければ視聴可能な状況にしております。
音源をご用意の上、ご来訪ください。

なお、プロジェクターについてはVPL-VW745、DLA-X990R、VPL-VW245、DLA-X590R、EH-TW8300、LX-UH1、EH-TW6700、H1188をご用意しております。こちらも視聴可能です。

Yokohama_vp_tenjiここの所、台風一過で暑さが戻ってきており、温度差が堪えます。
店内はきっちり冷えておりますので、暑い中でもご来訪をお待ちしております。
お盆休みは是非足をお運びください。

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ご来訪・ご連絡をお待ちしておりますhd

【横浜店】天吊り・壁掛けスピーカーってどうですか?

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HT横浜 渡邉です。

Kao
以前、このようなブログを書かせて頂きました。

【HT横浜関内店】 埋め込みスピーカーってどうですか?
http://blog.avac.co.jp/yokohama/2017/03/ht-ef36.html

かなりアクセスを頂いております。ありがとうございます。

しかし

埋め込みじゃなくて天吊りならどうなんですか?」
こっちの方が音がいいんですか?

新しい音響システムとの整合性は埋め込みと壁掛け・天吊りとどっちがいいんですか? 」

DOLBY ATOMSやDTS:Xはトップスピーカーではなく天吊り・壁掛けで実現できないんですか? 」

どんなスピーカーが天吊り・壁掛けできるんですか?

既築ですが天吊りは無理でも壁掛けは出来ないんですか?

いまさら天井に穴をあけるなんて無理です・・・。 」

うちは吹き抜けだからトップスピーカーは無理。なんとかならないのか。 」

というご質問・ご要望も増えてきました。

今回はそんなご質問に回答させて頂きます。

すいません。もっと早く考えばよかったですね・・・。

と言うわけで

「天吊りスピーカー」
「壁掛けスピーカー」

についてです。では順に。

1、「埋め込みじゃなくて天吊りならどうなんですか?」
  「こっちの方が音がいいんですか?

  にと言うご質問。

音質に関しては「埋め込みのスピーカーってどうですか?」の時に書かせて頂いた

置き設置>壁掛け設置>天吊り設置>埋め込み設置

の順でサラウンド感・没入感は変わってます。
天吊り・壁掛けスピーカーは、置き設置と同じスピーカーを設置するケースが多くありますので、音質に関しては置きスピーカーに近いレベルを維持することも可能です。

肝心な音の聞こえ方は、天吊り・壁掛け共に「ちょっと斜め上から音が降ってくる。場所が合えばむしろすごくサラウンドが効いている」と言う表現が正しいかと思います。

ただ、この後のご質問、いわゆる「イマーシブサウンド」に絡む部分は差が出てきます。

先程のイマーシブサウンドが絡んでいる次のご質問への回答です。

2、DOLBY ATOMSやDTS:Xはトップスピーカーではなく天吊り・壁掛けで実現できないんですか? 」

いまさら天井に穴をあけるなんて無理です・・・。 」

うちは吹き抜けだからトップスピーカーは無理。なんとかならないのか。 」    

このご質問は

新しい音響システムとの整合性は埋め込みと壁掛け・天吊りとどっちがいいんですか?

へのご質問への回答で集約できるかと思います。

最近のいわゆる「3Dオーディオ」「イマーシブサウンド」と呼ばれるDolbyATOMS、DTS:X、Auro3Dなどのシステムの場合、壁掛け・天吊り・埋め込みスピーカーをトップスピーカーとして使用することが出来ます。ただ、ここ最近少し状況が変わりつつあります。

以下ものすごく簡単に端折って仕組みを図示します。

まずドルビーアトモス・DTS:Xに関しては

簡単に言えばX軸・Y軸・Z軸で音をぶつけて空間上に音場を形成する「オブジェクト型」の音響になります。実際にはこの音場が同時にいくつも作成されています。DTS:Xの場合も基本的には同じようなシステムとなります。

Photo このことから、特に垂直軸であるZ軸に相当するトップスピーカーは、平面として考えるX軸・Y軸とは高さに差があったほうが感覚は出ますので、一番効果的なのが垂直の埋め込み、壁掛け・天吊りはハイトスピーカー扱いになりますので、若干斜め上から音がくる形になります。

次にAuro3Dについてですが、難しい説明は省略しますが考え方としてはすべてのスピーカーがご視聴空間の方向に向かって音を指向して「Auro3Dとして調整されている音」を各チャンネルから出す「チャンネル型」のシステムとなります。

基本構成は5.1CHのベースレイヤーにハイトスピーカーのミドルレイヤー、そして天頂のトップレイヤーの3層構成となります。出る音は立体ですがXYZ軸のような考え方ではありません。各レイヤーに「スピーカーの位置」が決まる形で音場が調整されます。AVC-X8500Hなどで構成される「Auro13」の場合はトップレイヤーの構成も追加されます。

Auro3d

こちらは5.1Chのシステムに「違う高さの」スピーカーを加えるという考え方になりますので、基本はサラウンドは置き型、「ハイトスピーカー」は天吊り・壁掛けになります。ただ、アンプ側の調整でトップスピーカーでも対応は可能です。(セッティングとしてはハイトスピーカーになります。)

すでにサラウンドを設置している方に追加することも念頭に置いたシステムです。

ここまでが各システムの概略になりますが・・・。よく見ると共存は可能だったりします。

先程の図示で書かせて頂いた通り、オブジェクト型のシステムは先程の図示のように「X軸・Y軸・Z軸」の3軸=異なる3方向から3次元としての座標を出せればいいという事になりますので、逆に言えば効果に差は出ますが、必ずしも「トップスピーカーでなければDolbyATOMS・DTS:Xは出来ない」と言うわけではありません。

逆にチャンネル型のAuro3Dもレイヤーのルールはありますが「ハイトスピーカーは絶対にこの場所でなければできない」と言うわけではありません。また、ルール上は視聴点から30度の角度の延長線上に音源があればいいので、DolbyATOMS・DTS:XとAuro3Dの共存は、理論上は可能です。(これ以上の角度でもアンプで適時調整を行えます。)但し、アンプ上の設定としては埋め込みでも「ハイトスピーカー」の扱いになります。このあたりはAVアンプの調整能力とメーカーの推奨システム次第です。

実例としては

Avc_x8500h_jp_bk_fr_cl

DENON AVC-8500Hで7.1.6CHを行った場合

トップスピーカーの組み合わせは「トップフロント・トップミドル・トップリア」のDolbyATOMS/DTS:Xのサポートか「フロントハイト++トップミドル+リアハイト」のDolbyATOMS/DTS:X/Auro3Dサポートとなるどちらかの構成となります。なおフロントハイト+トップミドル+トップリア」の構成は出来なかったりします。

ここまでのご説明から質問頂いた各質問への回答として

「ご懸案の点はトップスピーカーの代わりに壁掛け・天吊りハイトスピーカーで代用できます。」

ということになります。が・・・この回答は一部条件があります。

それは

ベースとなるサラウンドの各スピーカーもすべて埋め込みスピーカーの場合、オブジェクト型の各軸の高さに差がなく、チャンネル型のシステムとしても各レイヤー間に差がないことから、イマーシブサウンドに関しては効果が少なくなります。

ただ、埋め込みスピーカーの例外として、Unisonic AHT525IW/AHT650IWの様にツィーターの角度を変えられるものも存在しております。

埋め込みにしても角度がつけられますので、調整できる範囲ではありますがイマーシブサウンド効果の低下を少なくすることが出来ます。

Aht525iw_d

じゃ埋め込みって良くないの?と言う話になりそうですが、埋め込みスピーカーには大きな利点もあります。

Umekomi512

埋め込みスピーカーは基本的に音源が天井にありますので、お部屋全体に音が広がる・お部屋に何もない状況が実現できるなどの点はかなりの利点になります。「その場所全体でみんなで聴きたい」と言うご希望の場合は埋め込みの方がむしろ向いているケースもあるものとお考えください。

このあたりについても

「埋め込みのスピーカーってどうですか?」

で記載させて頂いております。一緒にお読みください。

次に「どんなスピーカーが天井吊り・壁掛け出来るんですか?」というご質問です。

天井吊り・壁掛けの出来るスピーカーはいくつか種類がありますので、代表的なものをご紹介します。

1、LINN クラシックUNIK

Linn
ネットワークオーディオなどでお馴染みのLINNの製品です。構造自体ががいろいろな形の設置を念頭に置いています。このスピーカーの場合、背面に初めから金具を介して様々な設置を行う事が出来るようになっています。

Linn_2

壁掛け、天井のトップスピーカー、専用アタッチメントにオンキョー様の金具を追加して天吊りが可能です。色は白との2色になります。柔軟性を重視していますので、余り癖のない音になります。

2、Eclipce TDシリーズ

Td307mk2asv

デンソーテンが販売している「タイムドメイン理論」を用いた独特な形のスピーカーです。
比較的指向性が強く、スイートスポットはあまり広くありませんが、位置が合うとしっかりした空気感が出ます。

Td508mk3bk

もう一つの特徴として大きさが複数あり、条件がありますが、天吊りのみでもかなり本格的なシステムにすることが可能です。
本体は卵型の本体に角度調節が可能なスタンドが付いていますが・・・。

Img_4778_2_2

そしてこれをひっくり返すとそのまま天井吊りスピーカー、壁につけると壁掛けスピーカーとすることが可能です。こちらの写真はTD508MK3を3台天吊りにしたものです。TD510は壁掛け出来ませんのでご注意ください。
このスピーカーは設置方法にとても柔軟性があり便利なスピーカーです。また、サラウンド構成としてフロントは本格的な大きいもの、リアは小さいものと言うような使い分けも可能です。
色は白・黒・銀の3色。

3,Unisonic AHT40R

Aht40r400

Aht40r_2


こちらは弊社オリジナルのスピーカーです。お手軽で、それでいて必要十分な性能を持っています。天吊り・壁掛け共に別売りのアームを取り付ける必要がありますが、比較的安価に天井吊りが可能です。

4,JBL 4312M2+MTC-U1

4312m2wx
天吊りとしては重量級の商品です。典型的なJBLモニター型スピーカーです。

そしてこの商品、JBLの専用金具「MTC-U1」を使用すると天吊り・壁掛けが可能です。音に関してはもちろんかなりしっかりした音が出ます。

Jbl4312m2_mtcu1w_

そしてその存在感は「スピーカー天吊り・壁掛けしています!」とお見せするのに十分なシステムです。このスピーカー設置に関しては重量の関係から、事前ご相談が必須になります。

5,その他
このほかにも壁掛けが前提になりますが、各メーカーにも設置可能なスピーカーがございます。

DALI ALTECO C1や

Dali_alteco_c1PIEGA IP1.2

 

Ap12produkt

B&W 686S2やDALI ZENSOR1、Monitoraudio BRONZE1、ELAC BS302なども壁掛け・天吊り(こちらは条件付き)使用可能です。音色を揃えたほうがいいなど諸条件にもよりますが、ケースバイケースになりますのでご相談ください。

そして

既築ですが天吊りは無理でも壁掛けは出来ないんですか? 」というご質問ですが

こちらについては「基本的には簡単ではありませんが、下見の結果次第です。」と言う回答になります。

埋め込みの場合は、Cabasse EOLE3ICADなど、気を付けないといけないものもありますが、通常天井の補強はいらないケースがほとんどです。設置方法としては石膏ボードに挟み込む形を取ります。この方法の場合、基本的に「幅広い面に複数の点」で支えますので補強が要らない場合がほとんどです。

Eole3icad

この事例についてでも「埋め込みスピーカーってどうですか?」でご紹介しています。

そして天吊り・壁掛けになりますが、

どちらの取付方法共、完成されたスピーカーそのものをアームを使って天井から下方向にに吊るすことになりますので、重さ自体も大きく変わります。

Eclipce_4

まず天吊りの場合、垂直方向に支えるのが台座の部分のみと言う事もあり、かなりの荷重が掛かることから設置には条件が付きます。

Td307mk2a_setup3_2

壁掛け設置の場合は、金具などの設置方法にもよりますが、荷重の掛かり方が下方向に固まりますので、設置条件は同じかむしろ厳しいものとお考えください。

最後に、天吊り・壁掛け設置の条件についてですが

建物の工法でかなり変わります。

新築の場合は建築部分が密接にかかわりますので、事前のご相談

既築の場合は下見の段階でそのまま設置可能か・補強等が必要かの概ねの判断をさせて頂き、工事費用のご提示から(配線方法を含みます。)工事の流れになります。

新築でインストーラーが入った場合は、別途補強方法などを指示させて頂きます。

天吊り、壁掛けは最初のご相談が早い程、事前のアドバイスで設置条件が良くなります。ご新築の場合は早めの相談を、既築・リフォームの場合は下見のご相談をお願い致します。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

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【横浜店】PIONEER UDP-LX500発表! 秋の陣、開幕です。

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横浜店 渡邉です。

Kaoお待たせしました。「秋の陣」開幕です!

第一弾は……

Udplx500image01
パイオニア UHD-BDプレーヤー「UDP-LX500」です!
やっとパイオニア製のUHD-BDが出ました。

Udp_lx500_front

PIONEER UDP-LX500

https://jp.pioneer-audiovisual.com/bdp/udp/udp-lx500/

先程発表された資料を拝見する限り、BDP-LX58の堅実な筐体はそのままです。
元々HDMI2.0端子を搭載しているなど4K解像度への対応も念頭に置いていた筐体であり、基本構造は大きく変わっていません。
しかし、LX58の発売後に開発された技術を盛り込んで、UHD-BDへの対応しっかり行っています。

実際、外観は同じように見えますが……

Udp_lx500_uhdbd_drive_
元々搭載されているフローティング構造に加え、UHD-BDドライブ高速振動を抑えるため、パイオニアのフラッグシップCDプレーやPD-70AEに採用された「ハニカムメカカバー」によるシールド構造を搭載して共振を抑制。筐体内部で発生する定在波の低減も行っています。

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Udplx500_layered_chassis180807l_2

BDP-LX58,88の特徴ともいえる「スーッと優雅に動くトレイ」も健在です。

筐体は元から優秀ということもあり、大きな変化はありません。
底面には1.6mm厚の鋼板シャーシと3mm厚の鋼板レイヤードシャーシを新開発。かつてないほど剛性を高めるとともに低重心化を実現。トップカバーに採用した1mm厚の鋼板は筐体内部の熱を外部に逃がす空気孔さえもすべて除去するフラットな設計とすることで、堅牢性を確保。不要な振動を極限まで徹底的に排除することで、高音質性能を堅固なシャーシ構造が支えています。

また、UHD-BD再生の為、再生基盤は一新しています。

Udp_lx500_hdmi_device
メイン基板構造はLX58/88と同じ6層IVHを採用していますが、デジタル信号配線の最適化とGNDインピーダンスの最小化を実現。映像や音声の信号処理におけるS/Nを飛躍的に向上させることで、最大18Gbpsの高速信号伝送の精度をさらに高めています。
信号に関してはHDR10とDolbyVisionに対応。現状では再生専用機器としてはこれ以上必要はないかと思います。また、4K画像では映像がより高精細化することから、今まで気付かなかったノイズへの対策が必要になります。
UDP-LX500では高画質再生のために回路上のノイズループを極小化し、低ノイズ設計を追求。高品位な信号伝送を確保することで、従来モデルを超える高画質化を実現しています。

Udp_lx500bdevice_settinh

画像調整に関してですが、この点もかなりしっかりしています。
今の所「4K」と言ってもプロジェクター、有機EL、液晶テレビなど、それぞれのディスプレイは色表現・諧調・コントラストも違います。そこで今回のUDP-LX500はそれぞれに最適な画質を実現するプリセットモード(「LCD TV」、「OLEDTV」、「プロジェクター」を搭載しており、さらにSDR用、HDR用それぞれの設定を内蔵することにより、それぞれのディスプレイを判別して自動切り替えができます。今まではテレビとプロジェクターを同じ設定で再生したり、その都度切り替えたりするという事が多かったのですが、LX500は自動で対応できることになります。
この辺は「日本のAV機器メーカー」らしく、よく考えているなと思います。

後は「」ですが、ここは変化しているようです。

Udp_lx500_analog_board
今までは「SABRE32 Ultra DAC」(ES9011S)を搭載していましたが、今回のモデルにはその表記がありません。見た目も違うように見えます。ただ、オーディオ基板は元々しっかりしておりますので、アナログ出力はかなりのレベルが期待できます。

Udp_lx500_backpanel_2


もちろん、PQLSやダイレクト出力、AVアンプ側のみ使用端子に繋いでGNDを合わせるZero Signal端子も装備しています。ご購入後はRCAケーブルをお忘れなく。

最終的なスペックですが
再生可能メディアは
UHD-BD(BDMV)、BD-ROM(BDMV、BDAV)、BD-R/RE(BDMV、BDAV)、
BD-R DL/RE DL(BDMV、BDAV)、BD-R LTH(BDMV、BDAV)、
DVDビデオ、DVDオーディオ、DVD-R/RW(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、
DVD-R DL(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、DVD+R/+RW(ビデオモード)、
DVD+R DL(ビデオモード)、AVCHDディスク,DSDディスク、音楽CD、SACD、CD-R/RW(音楽CDフォーマット)、USBメモリー
出力解像度は
480/60p、720/60p、1080/60i、1080/60p、1080/24p、4K/24P、4K/60p
周波数特性は
4 Hz~88 kHz(192 kHzサンプリング)
となります。

また、パイオニアと言えば音楽再生ですが、こちらも
再生可能データファイルは
MP3 (.mp3):~320kbps 48kHz
WMA (.wma):~192kbps, 48kHz
MPEG2 AAC (.aac):~48kHz
Vorbis OGG (.ogg):~96kHz
WAV (.wav):~192k/24bit

※(2ch/マルチチャンネル(7.1ch)(PCM コーデック)まで)
FLAC (.flac)

(2ch/マルチチャンネル(5.1ch)まで)
DSD (.dff / .dsf):2.8MHz(DSD64), 5.6MHz(DSD128)192k/24bit

※(2ch並びに5.1chマルチまで)
AIFF (.aif/.aiff):~192k/24bit、ALAC (.m4a):~192k/24bit
再生可能フォーマット
Dolby True HD、Dolby Digital、Dolby Digital Plus、DTS、DTS-HD Master Audio、DTS-HD High Resolution Audio、DTS96/24、DTS-ES、DSD、PCM、
AACがマルチチャンネル出力対応でWOWWOWなどの録画ディスクの事も考えているのが有り難いです。なお「Auro3D」はDTS Master Audioのファンクションで鳴らすことが出来ますので、問題はありません。

最後に動画可能ファイルですが

MP4:最大解像度3840 x 2160 まで(mp4形式)
ビデオコーデック:MPEG 2、H.264、H.265、VP9
オーディオコーデック:AAC、MP3、HE-AAC、AC-3
WMV:最大解像度 3840 x 2160 まで
ビデオコーデック:WMV9、WMV9AP(VC-1)
オーディオコーデック:WMA、MP3、LPCM、AAC、AC-3
AVI:最大解像度 3840 x 2160 まで
ビデオコーデック:MPEG 2、H.264、H.265、VP9
オーディオコーデック:MP3、AAC
3GP:最大解像度 3840 x 2160 まで
ビデオコーデック:H.263、MPEG4、H.264、H.265、VP9
オーディオコーデック:MPEG-4 AAC
FLV
ビデオコーデック:Sorenson H.263(FLV1)、 VP6(FLV4)、H.264
オーディオコーデック:MP3、AAC

H265への対応がうれしいですね。問題はどこまで再生できるか……と言うところですが。

発売は9月下旬の予定となります。
お値段は¥199,800(税込)が発表されております。

実売価格は……お問い合わせ頂ければ対応できる状態です。

本日よりお問い合わせ開始しておりますので、横浜店までご連絡頂くかFAXをお送りください。
営業日にお電話でも承ります。

お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

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【横浜店】ホームシアター・アップグレードの「壁」:HDMIケーブルについて

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AVAC横浜店 渡邉です。

Kao

こちらのブログは

【横浜店】今年こそ!「ホームシアター・アップグレード」のおすすめ

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/08/post-bb18.html

からの分岐で書かせて頂いております。お手数ですが、最初にこちらをお読み下さい。

さて

「ホームシアター・アップグレード」

この質問にお答えする時、最初に問題になる部分があります。

今回は「ホームシアター・アップグレード」を行う際に発生する最初にして最大の壁、長尺HDMIについてお答えさせて頂ければと考えております。

この問題、実はなかなか難しいんです……。

今回の問題は、大前提としてなんで機材を更新するのか?と言う点がキーポイントになります。

今現在、機材更新をお考えの皆様は、12月から始まる「BS-4K/8K、CS110°-4K」そしてNETFLIXなどの配信放送、Ultra-HD Blu-Rayへの正式対応を念頭に置かれているものと思います。

Bs4k_logo

Ultra_hd_bluray_logosvg

これらの機材の導入については

【横浜店】今年こそ!「ホームシアター・アップグレード」のおすすめ

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/08/post-bb18.html

で必要な物、無理に更新しなくていいものなどを記載させて頂いております。

通常、ホームシアター・アップグレードで一番大事な部分は当然

「4Kプロジェクターへのアップグレード」

と言う事になります。プロジェクターを更新することにより、アップグレード最大の目的であるBS-4K放送への対応が可能となります。もちろんBlu-RayやDVD(8倍の拡大なのでちょっとブロックノイズが出てしまいますが。)もアップコンバートで視聴可能です。

機材の交換で現在準備されているほとんどの機能に対応できるのは大きいかと思います。

 

4k_vp2017

Jvclxuh14kuhdprojectorwhitefinish30

しかし

ただ「プロジェクターを更新すれば4K!」と言うわけにはいきません。システム更新には大きな壁が立ちはだかります。

それは

4Kになると既存のシステムではプロジェクター以外の部分で性能が不足してしまう

という問題です。

最初の「壁」は「長尺HDMIケーブル」です。

4K放送や配信は映像は当然良くなりますが、解像度が上がるという事は映像のデータ量も変わります。プロジェクターの設置では、よく「長尺HDMIケーブル」を使用しており、機材を正面に設置した場合、天井や壁面に隠蔽用の配管を通して長尺HDMIケーブルを通線して天井吊りや置き設置にさせて頂いた事例も多いかと思います。

Hdmi2av120

この「長尺HDMIケーブル」は通常金属線で構成されていることから、便宜上「メタルケーブル」「パッシブ(受動的)ケーブル」と呼ばれています。現状、ほとんどのケーブルがver1.3または1.4のケーブルを使用しています。なお、表示として「HDMI2.0」となっているケーブルもありますが、こちらについては規格とは別の問題がありますので、後述させて頂きます。

バージョンの見分け方ですが、おおむねHDMI CEC(いわゆるビエラリンク・ブラビアリンク・レグザリンクなどほかの機器をコントロールする機能やARC(オーディオ・リターン・チャンネル:テレビの音をアンプで聴く機能です。)が使用できればHDMI1.4規格を満たしていることになります。

Hdmi21_2

このケーブルは外観こそ互換性の為に変わりませんが、HDMI規格の当初から徐々にアップデートされ、現在はVersion2.1まで進化しています。

そしてHDMI1.4と2.0、そして2.1の間にはそれぞれ大きな差があります。

現在の4Kシステムが関係しているのは1.4と2.0の間になります。

実は今後の4K放送はHDMI2.0規格でないと

4Kを「ちゃんと」送信できません。

このような話になると

え?でも今までのケーブルでも『4K対応』って書いてあったよね?

という方もいらっしゃるかと思います。

元々、HDMI1.4の段階でも「4K」は設定されていました。

下の表をクリックして拡大したものをご覧ください。

Formatdataratetable※表をクリックすると大きくなります。 

当時の「4K」は3840X2160の解像度まで想定はされていました。しかし当時の想定は秒30コマ 色深度8Bit 4:4:4が最大となっています。通信速度に直すとHDMIバージョン1.4の想定最大値は4K30P 4:4:4 8bit、4K60P 4:2:0 8bitまで。理論帯域幅340 MHz/理論最大速度10.2 Gbps/になります。上の図表ではいわゆる「high-Speed」です。

難しいことを書いていますが、とりあえず数字だけ覚えておいてください。

現在、4K放送や配信、UltraHD Blu-Rayについては、基本的にHDMI2.0(UHD-BDのHDR10は2.0a、4K放送波のHLGはHDMI2.0b)規格で伝送することを念頭に置いています。

この規格の場合、想定最大値は4K60P 8bit 4:4:4 まで、理論帯域幅600 MHz/理論最大速度17.82 Gbps/Mで、上の図では「Premium」でカバーしています。よく言われている「18Gbps対応」とは、4K60P 4:4:4/RGB 8Bit 17.82Gbpsまで対応となります。

蛇足ですが、理想として「4K60P 4:4:4 12bit」が出ないと!と言うお話もありますが、実はこの解像度・色深度は、HDMI2.0の領域オーバー(24.06Gbps)の数字です。

結局、今までのHDMI1.4規格のケーブルでは伝送帯域・速度共に足りなくなっています。

なお、8Kの場合はHDMI2.1 NHK SHV8K60P 4:2:0で理論最大48.11Gbpsとなります。DSC圧縮の問題も含めるとHDMI2.0では全然足りません。

そしてもう一つ、先程の「HDMI2.0」規格ケーブルの問題点となる

長さによる「信号の減衰」という問題です。

先程「メタルケーブル」と言う言い方で電気信号をケーブルで送っていると書かせて頂きましたが、帯域幅もスピードも上がった段階で、HDMI2.0規格、いわゆる「Premium」レベルの信号の減衰が始まります。

電線の長さがおおむね10mを超えると、先程の「Premium」レベルの信号は減衰による信号劣化が始まります。

Rpchk80_2

現時点でHDMI2.0フル規格(18gbps)の信号を通すことにお墨付きの出ている「PremiumHDMI認証付きケーブル」の場合、イコライザー(増幅器)なしの最大長はPanasnic様の市販ケーブルレベルで8mです。

通常は18Gbpsを通さなければ概ね10mまでなら何とかなります。

ただ、厄介なことにこの問題は「確実に起こる」というわけではなく、ケーブルの質や4K信号のレベルによって変わってきます。これは実際に4K信号を通した段階でわかってきたことです。

具体的には通してみたらノイズが出たり、絵がうまく出なかったりと言う問題です。

先程書かせていただいた通り、この問題はケーブル伝送速度の減衰が最大の理由になりますので、フレームレートを落としたり、色深度を変更したりすることで一時的な対応が可能ですが、根本的な解消方法は、基本的に光HDMIへの更新しかありません。

実はこの光HDMI、導入にはかなり「癖」がありますので、アンプの更新を含めたシステム全体の見直しが必要になります。

ホームシアターアップグレード」の御相談を頂いた場合、私共はこの点を考えながら機材の更新の御相談をさせていただきます。

今までホームシアターをご愛用頂いたお客様は時間が経つにつれ

「こうしたい!」というお考えが出て来ているかと思います。

今回の問題はホームシアターアップグレード」を12月のBS-4K放送に間に合わせる様にお考えいただくギリギリのタイミングかと思います。

機器の点検・修理も含め、まずはご相談ください。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

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【横浜店】今年こそ!「ホームシアター・アップグレード」のおすすめ

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AVAC横浜店 渡邉です。

Kao

先日

【横浜店】 EPSON EH-TW8000/8000W,6000/6000W 修理・機材更新についてというブログを書かせて頂いたところ、こんなご質問を多く頂きました。

「今のシアター設備を更新したいんだけどどうすればいい?」

考えてみれば当然のご質問です。

いままで「プロジェクターの寿命」や「4Kお勧めです!」と書いてきた手前、

今のホームシアターの更新=ホームシアターのアップグレード」をどうするか。

今年は「解像度自体が変わる」という大きな変化が起こりますので、今までの小さな機材更新と言うわけにはいきません。

今回はこの問題について回答させて頂ければと考えております。

ホームシアターの機材更新は、機材状況によりかなり変わります。

今回は

4K・UHD-BDや4K-BS/CS放送、NETFLIXやひかりTV 4Kなどの4K関係にフル対応するようにアップグレードする。

と言う前提で考えさせて頂きます。

今回のアップグレードでは一番大きく変わる点は二つ。

解像度と著作権保護です。

この点から、お手持ちの機材について

変えなくてはいけない物

できれば買い替えて頂きたいもの

無理に変える必要のないもの

が見えてきます。今回はその点について書かせていただきます。

まず「無理に変える必要のないもの」ですが

これは5.1CHまたは7.1CHのスピーカー本体( 後述のDolbyATOMS、DTS:X、Auro3Dへの対応方法によって変わります。)サブウーファー、スピーカーケーブルなどが挙げられます。これらの機材は故障しない限り、無理に変える必要はありません。

次に「できれば買い替えて頂きたいもの」ですが

これはスクリーンです。

E_info_01_imgハイビジョン用のスクリーンはそれなりにきめが細かいのですが、4K用スクリーンはさらに機め細かく、色温度の高い部分が伸びてさらに美しい色になりますので、本当は替えて頂きたい商品です。

もっとも「スクリーンは変えなくても4kが見られないことはないです。

Screen_wrinkle

ただ、特にロールスクリーンは消耗品ですので、スクリーンの皺が気になり始めたり、発色・明るさにご不満があった場合は迷わずお買い換えをお勧めします。

Dlax590rw_prod_l

また、最近のプロジェクターは1500lm以上の明るさを持っています。

いわゆるマットスクリーンと呼ばれる普通のスクリーンでも十分映像を楽しめますので以前のスクリーンがシルバーやパールだったりした場合はこれも買い替えを強くお勧めします。

E8k_ke_90

最後にサウンドスクリーンですが、現在は「8Kレベルまで対応」しているスクリーンも存在しています。こちらはきめの細かさがかなり違います。実際の絵で見てわかるレベルで差が出る状況です。サウンドスクリーンの場合は高価な商品ですが買い替えの効果はあるかと思います。

そして「変えなくてはいけないもの」ですが

Photo

それ以外の映像伝送系全部……になってしまうのですが、具体的にはプロジェクター本体、最大の問題になりそうな長尺HDMIケーブル、そして著作権保護システムに対応した新しいAVアンプと言う事になります。

まず、プロジェクター本体はほとんどの場合大きさや重さが変わります。

Epsontw8300

このことから投射距離がギリギリの場合、スクリーンサイズが変わることがあります。また、機材の重さが変わることで天井補強の関係が変わることもあります、いずれにせよ下見が必要です。

次に先程書かせて頂いた長尺HDMIケーブルですが、これも更新が必須になります。

こちらはかなりの「導入の壁」になりますので、別エントリーでご紹介します。こちらをどうぞ。

【横浜店】ホームシアター・アップグレードの「壁」:HDMIケーブルについて

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/08/avac-c092.html

もう一つ。プロジェクターの接続にコンポーネントやD端子を使用していらっしゃる皆様です。

Jvc_vxds230

プロジェクターの導入時期によっては、HDMIではなくD端子やコンポーネントでの接続をされていケースも多いかと思います。

現在の4Kプロジェクターには著作権保護の観点からD端子、S端子での接続は出来ません。

事前の配管の状況を確認し、隠蔽配管での入れ替えが出来るかどうかの確認が必要です。

最後にAVアンプですが

Avrx6400h_jp_bk_fr_cl

これもHDMIの著作権保護システムが更新されていることから、基本的には入れ替えが前提になります。特にハイビジョンの機器と4Kの機器が混在している場合、映像・音声共にアンプを通しますので、この時点で機材交換が必須になります。

Newsheadline_1319776412_image2_2

Sclx90

ただ、昔はアナログ出力関係が充実したDENON AVC-A1HDやPioneer SC-LX90などの名機があり、今も使用されている方も多いかと思います。

これらの設備を生かしたい場合は、4Kソースを用いた場合、映像と音声を完全に分離して、音声のみ(ハイビジョンのソースはそのままでも構いません。)アンプで処理する必要があります。のあたりは配線自体がかなり複雑になり、またいろいろと制限も出ますので、ご相談をお願いします。基本的にはセパレートタイプの機材に機材更新になるものとお考えください。

Av8805

映像送出機器に関しては、HDMI・ハイビジョンのものは、今回4K対応で更新したアンプであればほとんど問題ありません。D端子はコンポーネント変換(出力解像度に制限があります。)S端子はRCA変換で何とか対応が可能です。こちらについてもケースバイケースで対応させて頂きます。

そして、もうひとつのアップグレード、サウンドシステムです。

今回の機材更新を機に、音響システムをドルビーアトモス/DTS:Xなどへのアップグレード対応(ほとんどの機種に搭載されております。)もお考えいただけるタイミングになるかと思います。

Atomsdtsx

こちらのアップグレードも今までのシステム次第でかなり変わります。

アンプの更新はもちろんですが、スピーカー数そのものもかわりますので、スピーカーの数だけでなく、配線にも見直しが必要です。

しかし、サウンドシステムのアップグレードに有利な設置方法があります。

埋め込み・天吊りで全てシステムを組んで頂いた皆様です。

Umekomi今まで小さな子供さんが触ってしまうから床に物を置きたくないからなどの条件で、今までやむを得ず埋め込みや天吊スピーカーのみの5CHシアターにしていたお客様の場合

フロント・センター・リアに置きスピーカーを追加することで……

今までの埋め込みスピーカーをそのままDolbyAtoms/DTS:Xのトップスピーカーへ

今までの天吊りスピーカーはDolbyAtoms/DTS:X、アンプによりますがAuro3D用のハイトスピーカーへ

使用用途を変更する形で使うことが出来ます。

この「ホームシアターアップグレード」で

今までのシステムをDOLBY ATOMS/DTS:X 5.1.4chなどの立体音響に対応したホームシアターシステムにアップグレードが可能になります。

ご参考までに施工写真を加工するとこんな感じです。

埋め込みスピーカーはそのまま、床にスピーカーを追加しております。

Umekomiplus

逆のケース、今まで置き設置だった場合は、フロントとリアにハイトスピーカーを追加することで対応可能です。こちらは配線をモール処理すればこちらも極端に難しくはありません。トップスピーカーの追加はなかなか大変ですが、ハイトスピーカーでお考えいただくと意外に簡単に設置できます。

最後の手段は「イネーブルドスピーカー」です。

天井に音を反射させ、DolbyAtomsの効果を作り出します。天井や壁加工の必要がありません。

Main_2

ただ、これは吹き抜けには使えませんので、その点はご相談ください。

今までご愛用頂いたお客様には、画や音に「こうしたい!」というお考えが出て来ているかと思います。

今回の「放送の4K化」という問題は、12月のBS-4Kに備えた場合「ホームシアターアップグレード」をお考えいただくには、かなりギリギリのタイミングかと思います。

今までと違い、今年のピークは早く、そして急にやってきます。

もう9月になります。あと3カ月しかありません……。

そしてIFA2018は今週末です。プレスカンファレンスは前日から始まります。

今まで書かせて頂いた機器の調査・点検・修理、そして機材更新にはすべて人手がかかり、工事や設置工事なども関わってきます。

この流れでは、おそらく10月・11月に「お願いします!」と有り難いお話をいただいても、工事関連の日程が込み合っており12月1日に間に合わせるのはなかなか難しい状況になります。

まずは早めのご相談をお願い致します。

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【横浜店】 DENON AVC-X6500H/AVR-X4500H発表です。秋の陣第二弾。

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横浜店 渡邉です。

Kao本日、DENONより「AVC-X6500H」「AVR-X4500H」の2機種が発表になりました。

Avc6500h

Avrx4500h

DENON AVC-X6500H

https://www.denon.jp/jp/product/hometheater/avreceivers/avcx6500h

DENON AVR-X4500H

https://www.denon.jp/jp/product/hometheater/avreceivers/avrx4500h
前回のPIONEERと同じ様に基本的な構成に変化はありません。
ただ、よーく見ると……外観が変わっています。
こちらがAVR-X6400Hです。

Avrx6400h_jp_bk_fr_cl

フロントパネルが変わっています。8500Hの様なデザインになっているんです。

そしてもう一つ、6500H型番が「AVC」に変わっています。
「C」はセンター、「R」はレシーバーの意味です。ラジオチューナーが無くなっています。

Avcx6500h_back

今はインターネットラジオをお手軽に聞くことが出来ますので、無理につける必要がなくなってきているんです。逆にLANは必須と言う事になります。

このあたりも時代を感じます……。

また、6400Hからの変更点で使い勝手が変わるものがあります。
それはALLM(自動低レイテンシーモード)です。

レイテンシーと言えば仰々しいのですが、言い換えると「自動低遅延モード」と言う事になります。

この機能はHDMI 2.1から採用されており、映像だけでなく、ゲーム機などのコンテンツの種類に応じて画質とレイテンシー(反応)のどちらを優先するかを自動で切り替える機能となります。
確かXboxOneは2018年春のファームウェア対応しているはずです。なお、受像機器の方でも対応が必要になります。この点はご注意を。

他にも、後日アップデート対応であったeARCやDTS Virtual:X、AIRPLAY2にも最初から対応しています。

これって『AVR-X6400H』と『AVR-X4400H』とあまり違いがないなあ……
とお考えのお客様。

Avrx4400h_jp_bk_fr_cl

Avrx6400h_jp_bk_fr_cl_2

そのお考え、間違っていないと思います。
今回の機種は「熟成品」です。
細かい部分の調整を行い、ファームウェアで行えなかったチューニングを施した商品です。ただ、何も変化がないわけでなく、電源回路回りの細かい部分で改善点を重ねている商品です。
そうなると前の機種も……とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、AVR-X4400Hは流通上にも残っておりません。AVR-X6400Hは若干数ですが在庫がございます。

実は、最近のエントリーで

Imag7630

【横浜店】 夏休みフェアの準備、出来ました!
http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/08/post-aa13.html
AVR-X6400Hの5ch ALL Bi-Ampもやらせて頂きましたが

実際に行ったところ、重厚感がすばらしく、オーディオユースの皆様にもお勧めする価値のある内容でした。

このフェアを行う際、6400や4400を調べましたが、このアンプの発売時に9chとか11chなんて使いようがないから!というご意見を受けて改良しており、かなり柔軟に構成の変更が出来ます。

6400Hについては下記のリンクをご参照ください。

DENON AVR-X4400H

スピーカーの構成と“アンプの割り当て”の設定

http://manuals.denon.com/AVRX4400H/JP/JA/DRDZSYhylpohod.php

DENON AVR-X6400H

スピーカーの構成と“アンプの割り当て”の設定
http://manuals.denon.com/AVRX6400H/JP/JA/DRDZSYhylpohod.php

9chの場合は5.1.2ch(Front Bi-AMP)5.1.2ch(Front B)にすることで、既存のシステムのアップグレード行うことが出来ます。
11chの場合、5.1.4CH(Front Bi-Amp)や9.1CH FrontB(2台目のフロントスピーカー)、ZONE2・ZONE3など、使い方はかなり多彩です。

この2機種は「9chの使い方」「11CHの使い方」はマルチだけではない事を示してくれます。

実際、9chではすぐに5.1.4ch、11chと言うとすぐに「7.1.4CH」を考えますが、AVR-X4500H・AVC-6500Hではそれ以外の使い方をいろいろとご提案できます。

最近はDolbyAtoms:DTS:X/Auro3Dなどの音源対応、4K放送やDolbyvison、配信、eARCなどの進歩などAVアンプは毎年色々とあります。
今回の発売は5.1や7.1からの「ホームシアター・アップグレード」をお考えいただくチャンスではないかと思います。
来週以降もいろいろと更新を予定しておりますので、よろしくお願い致します。

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【横浜店】 YAMAHA AVANAGE RX-A3080H 展示開始です!

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横浜店 渡邉です。

Kao

本日2回目の更新となります。

IFA2018もありますので明日以降もいろいろ変わりそうです。

さて、つい先程ですが、ヤマハ様から格好のよい箱が届きました。

Imag7673

お待たせしました!

ヤマハAVANTAGE RX-A3080到着です!

Rxa3080_h_YAMAHA RX-A3080

https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/rx-a3080/index.html

5.1.4ch(フロントハイト、リアトップ)で設置・調整も完了しております。

で、早速聞いてみました。Imag7678

Imag7681

「Gratest showman」です。

Imag7683

こちらのオープニングシーンは、一番気になっていた所ですが……

Imag7682

音の輪郭はかなりシャキッとしましたし、SURROUND:AIの効果もしっかり出ています。

表現方法が難しいのですがそのままの印象では

とても正しく上下左右に音を広げている

というところでしょうか。スピーカーの幅や高さが緩やかに変わってハイトやトップ共々大きなスピーカーになったような印象です。
写真は当店のシステムですが、この場合、当たり前ですが左右の黒いスピーカーとの間、そして据え置きスピーカーとハイトスピーカーの間で音が鳴ることになります。

Imag7685
これがSURROUND:AIを入れると、ほんの少し音が柔らかくなりますが、ハイトスピーカーの効果もしっかり出ることで、スピーカー自体が連結して、音場自体が両サイドだけでなく少し前の方にも広がるような印象となります。
また、元が5.1CHの音声は、いわゆる「ハイト」として5.1.4CHしっかり働きます。タイトルに依りますが、印象としてはこちらの方が効果は大きいような気がします。

いままで5.1CHで構築されている皆様も、今回はハイトスピーカーを入れてみるとかなりレベルが上がるのではないかと思います。

これもよく使用する「バーレスク」ですが

SURROUND:AIのインジケーターを見てみると、作中の別シーンではインジケーターが前寄りです。

Imag7690

前寄りの場合は音自体も全体的に前寄りに、クリスティーナ・アギレラのボーカルはしっかりセンターから、それでいてハイトスピーカーを「ちゃんと使用した」印象が増えます。
全体的に音が広がった時には中高音の音を少し後ろにも回して言うのかなと言うぐらい、音が周囲に広がります。
これは「SURROUND:AI」を切ると音が「ストン」と前に収まりますので、差がはっきりします。
DTS-Master audioとしては本来これが正解なのかもしれませんが「楽しい」と言う点で考えた場合、この程度の差であれば、通常は入れっぱなしでもいいかな、と言う印象です。

また、SURROUND:AIの効果が大きいのはインジケーターがいわゆる「全周」となった時です。

Imag7686今回の5.1.4CHの場合、サラウンドは斜め後ろになるのですが、SURROUND:AIが動作すると真横まで音が広がったような印象そしてフロントはハイトの効果が強くなりかなり前の方まで音が広がります。どちらのスピーカーも中高音が少しずつ割り振りが増加しており、

まさに「全周」に近い音になるのは驚きました。Imag7689余談ですが、ダークナイトはそのままハイトスピーカーを追加した感じになります。SURROUND:AIは音の厚みや横への広がりが一段大きくなります。

まだ数タイトルで少しずつしか見ておりませんが、どんなタイトルでも「楽しく」見せてくれるアンプになりそうです。
展示は完了しておりますので、本日より視聴可能でございます。

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【横浜店】 IFA2018 JVC新機種欧州発表!(2019.9.2更新)

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横浜店 渡邉です。

Kao

先に告知でございます。

先日別ブログ「DENON AVC-X6500H/AVR-X4500H発表です。

でご紹介したDENON AVC-X6500Hのフェアが決定しております!

0831_denon_bana横浜店は9月9日に開催となります。熟成の6500を聞きに来てください。持込OKです!

横浜店【AVC-X6500H】スペシャルイベント・フェア開催!!

https://www.avac.co.jp/contents/3047

では、お待たせの本題です!

先程JVCよりティザームービーで流れていた新機種の情報がIFA2018で欧州で発表されました!やっと公開できます……

もっとも、日本での発売日がまだわかりませんが……。

Jvc8k4kprojectors

今回発表された新機種はズバリ

新生代D-ILA」そして「ネイティブ4K」です!

ティザームービーも更新されております。


YouTube: New JVC projector 2018

ここからの情報も追加させていただきます。

コアになっている新世代D-ILAチップは「0.69in 4K D-ILA」になります。

Dila069_3今までの第6世代 D-ILAは0.7インチ1920×1080のチップでしたが、今回はサイズはそのままで解像度が倍となりました。いよいよJVCも「ネイティブ4K」にシフトします。

もちろん付随した処理LSIも刷新されています。さらにHDRコンテンツに含まれるマスタリング情報に基づき⾃動的に調整を⾏う「オートトーンマッピング機能」(手動で行う事も可能です)も搭載しています。Autotonemapping今回IFA2018で発表された機種は3機種です。
国内の発表はされておりませんので、機種名や外観・性能、発売機種、お値段が変わる可能性があることは事前にご了承ください。

その1 フラッグシップ 世界初 8K e-shift DLA-NX9

Jvcdlanx9写真は暫定です。

コアである「0.69in 4K D-ILA」にe-shiftを加えることで世界初の8K e-shift搭載の民生機となります。

8keshift_logo

Eshift8ke-shift時の解像度は実に8192X4320!!

但し「8K信号」の入力ではなく4K信号をe-shiftで8Kにアップコンバートして表示します。

Worldfirst_eshift8k_2
現時点では「最強の機種」と言う事になるかと思います。
しかもレンズ口径は100mm。これはDLA-Z1と同口径となり、明るさも2200lmとDLA-X990Rの1.2倍になります。100lens
ネイティブコントラストは100,000:1、ダイナミックコントラストは「実施用レベルで(実際に使えるレベルとして)」1,000,000:1となります。JVCらしい黒は健在です。
もちろんHDR関係は問題なく対応、THX-4K規格やisf規格にも対応してますので今までのユーザーの皆様にも十分お勧めが出来ます。
お値段は……18000ユーロ前後、DLA-Z1以下、DLA-N7以上と言う事になりそうです。

Imag6708_2写真はSHARPのAQUOS 8K LC-70X500ですが、DLA-NX9では「UHD-BDのアップコンバート」という通常では考えられないレベルの映像が見られそうです。8Kテレビに8K e-shift プロジェクターなんていうハイエンドシアターも夢じゃないというのはすごいですね……。

なにより8Kアップコンバート映像を見た後に4Kでみたら、4K映像が呆けて見えてしまったあのとんでもない感覚が大画面スクリーンでも見られるというのはかなり楽しみです。
後は8Kチューナーの4Kダウンコンバートが出来ればNHKスーパーハイビジョンシアターの様な「リアル8K」にかなり近いものがみられるとは思うのですが……。

2つ目。DLA-N7
リアル4K D-ILAプロジェクター

Dlanx7

こちらは「世界初の民生用4K D-ILA搭載機種」として発表された機種と言う事になります。
コアは「0.69in 4K D-ILA」となり、上位機種と同じものになります。
レンズ後継は65mmと従来の機種と変わりません。元々十分な性能でしたので、ここは無理に変更していないという事になります。
明るさは1,900lm。80,000:1 のネイティブコントラスト、800,000:1のダイナミックコントラストとなります。
位置付けとしてはDLA-990Rの後継機になりそうですが、コントラストに関しては990Rの方が上となりますので、見比べてみるのもよさそうです。
そういう点ではDLA-20LTDはやはり凄まじいです。あれは例外の機種です。
こちらももちろんHDR関係はフル対応。THX4Kには対応していないようですが、isfには対応しております。

最後の1機種。DLA-N5です。

リアル4K D-ILAプロジェクター

Dlaxn5bw

こちらも「世界初の民生用4K D-ILA搭載機種」になります。
こちらも「0.69in 4K D-ILA」レンズ口径は65mmと基本部分は同じです。
明るさは少し落ちて1,800lm。
40,000:1 のネイティブコントラスト、400,000:1のダイナミックコントラストとなります。
HDR関係はフル対応。こちらもisfには対応しております。

日本での発売日はまだはっきりしておりませんが、IFA2018で発表が合った以上、そう遠い日でもないかと思います。

書いている以上は「早めに」お問い合わせをお願い致します。
散々待ちました!正式発表を楽しみに待ちましょう。

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【横浜店】 ヤマハ「AVANTAGE」CX-A5200/MX-A5200 発表です。

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横浜店 渡邉です。

Kao
つい先程ですが、ヤマハ様より
「AVANTAGE CX-A5200」

Cxa5200b

と、11CHパワーアンプの
「AVANTAGE MX-A5200」

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が発表されました!
皆様もお待ちになっていた機種かと思います。

まずCX-A5200ですが

Cxa5200_h_4096x1783_ed23ce09b1212ae

外観はあまり変わらないように見えますが、外部・内部共に進化しています。

まず、コアであるDSPは「ESS SABRE ES9026PRO」を2つ使用

Cxa5000_fig06_sp_900x793_d782a4ee11これに伴いトランスはCX-A5000比2倍容量の再設計になっています。

ちなみにトランスの下にある3mm圧の板は真鍮板で振動の減衰と音質に貢献しています。

Cxa5000_fig07_sp_900x793_acfe52560bそして「アンチレゾナンステクノロジー」による「5番目の足」も‥‥‥。

Cxa5000_fig08_sp_900x793_0b2a6882c5実は従来モデルとは異なり、1.6mmのプレートが追加されております。

但し、内部構造の変更により高さにはほとんど差がありません。

もちろん SURROUND:A・Iも搭載しています。

Surroundai

SuroundaiZONE関係の処理は昨年発表された「Zone 2 Link Master」が搭載され、最新のものとなってています。ゾーン2で再生している音声をマスターとし、他のMusicCast対応製品でリンク再生出来る機能です。この機能はメインゾーンの電源がOFFでもこの同機能は利用可能です。

Cxa5200_rp_2814x1781_aa0bd5ad132acb

裏面を除くと、これもかなり変わっております。
まず目につくのがコンポーネント端子部です。今回からはINが2系統となりま、MONITOR OUTが廃止されています。このあたりは現在の機器需要とHDCPなどの著作権管理の関係もあるかと思います。そしてもう一つ。HDMIのOUTが3つに増えています。

今回のモデルからWifi関係も刷新されたこともあり、Ethernetの端子配置も変更され、全体として少しすっきりした、それでいて必要十分な攻勢になっています。フロントのHDMI入力が無くなったのだけはちょっと気になりますが……。

Cxa5200b_remote45

また、リモコンはRX-A同じ様式となり、とても扱いやすくなりました。GUIインターフェイスも一新しています。
そしてもう一つ特筆すべき点、これはヤマハのアンプ共通でもあるのですが「Amazon Alexa」への対応です。

Cxa5000_fig13_sp_900x793_d5cf21d9bd

「アレクサ。ヤマハに聞いてみて!」がいよいよCX-Aでも実現可能になります。

また、Wifiだけでなく、RatocSystemsの家電リモコンなどを組み合わせるとかなり便利になります。

そしてMX-A5200です。

Mxa5200_3

こちらも正面外観は変化がありません。
しかし……

裏面も変化なし……ではなくかなり変わっています。

Mxa5200_rp_2793x1375_05d6b177a7a47a

クリックで拡大します。

最大の変化はCH3とCH4でブリッジ接続が出来るようになりました。‥‥‥だけではなく、仕組みの変化からチャンネル配置自体が変わっていることです。

こちらがMX-A5000になります。機能は増えていますが、印象はだいぶ変わっています。Mxa5000

クリックで拡大します。

一番の変化であるブリッジ接続については、先日もDENON AVR-X6400Hで「5.1CH Full Bi-Amp」をさせて頂きましたが、11CHの使い切りと言う問題に別の方向からのご提案と言う事になります。
もちろん、シャーシの変化もCX-A5200に準拠しており、プレートの追加による安定性の向上も図られています。

Mxa5000_fig07_sp_900x793_2bc9aeaeb5資料を拝見した限り、今回のモデルは「正常進化」と言っていいと考えております。

フェア・お値段などについてはもう少し情報をお待ちください。

なお、事前にご連絡を頂いたお客様には情報が入り次第ご連絡を申し上げます
メールでのお問い合わせは速報性が高く有利になります。
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【横浜店】DENON AVC-X6500Hスペシャルイベント・フェア開催!

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横浜店 渡邉です。

この所エントリーが多く記事が後ろに回っていましたので

AVC-X6500Hのイベント情報を修正再掲載させて頂きます。

Kao

いよいよ今週末、AVC-X6500Hスペシャルイベント・フェアを開催します!

0831_denon_bana【AVC-X6500H】スペシャルイベント・フェアin横浜開催!!

https://www.avac.co.jp/contents/3047

Avc6500h

DENON AVC-X6500H

https://www.denon.jp/jp/product/hometheater/avreceivers/avcx6500h

今回の機種は「熟成品」です。
細かい部分の調整を行い、ファームウェアで行えなかったチューニングを施した商品です。ただ、何も変化がないわけでなく、電源回路回りの細かい部分で改善点を重ねている商品です。

またHDMI2.1から適用されたALLM(自動低レイテンシーモード)6400Hでは日アップデート対応であったeARCやDTS Virtual:X、AIRPLAY2にも最初から対応しています。

また、これは大きな変化ですが、CEDIA2018にてAVC-X6500HとAVR-X4500Hは新しいAVサラウンドフォーマットとなる「IMAX Enhanced」に世界初対応します。

Imax_enhanced_stacked_1

以前から噂のあったIMAXの家庭用がついに民生に降りてきました。

発売と同時ではありませんが、後日ファームウェアアップで対応との事です。

まだ詳細な技術内容を見ておりませんが、技術的にはDTS:Xのファンクションを利用してIMAX署名コンテンツの認識を行う方法となり、非対応の場合はDTS:Xになる仕様です。Sony、Sony Pictures、Paramount Picturesから対応コンテンツが出てくる予定との事です。

今回はB&W700シリーズでシステムを組んで準備しております。

日曜日の一日だけとなりますが、横浜での実機公開は初となります。

週末は是非ご来訪ください。

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【横浜店】 JVC新機種 DLA-V9R、DLA-V7、DLA-V5正式発表です! 

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横浜店 渡邉です。

Kaoおまたせしました!JVC新型機種正式発表です!

Top_banner_projectorムービーも正式なものに更新されています!


YouTube: JVC's 8K/4K D-ILA Projector DLA-V9R / DLA-V7 / DLA-V5

「新生代0.69in 4K D-ILA」搭載という

JVCで4Kだったらなあ……

という皆様のご要望がついに実現しました!

そして……e-shift8K!

8keshift_logo

Worldfirst_eshift8k_24K信号をe-shiftで8Kにアップコンバートと言う事にはなりますが
e-shift時の解像度は実に8192X4320!!

Eshift_image
8Kのダイレクト入力こそできませんが、現時点では「現実的な機種で最強」と言う事になります。

今回ご紹介するのは三機種。

その1 民生機世界初 8K e-shift DLA-V9R

Dlav9r_prod_l

JVC DLA-V9R

https://www3.jvckenwood.com/projector/dla-v9r/

DLA-NX9との違いは「正面のリングが金色になりました……」ぐらいです。
世界初の8K e-shift搭載の民生機であり、4Kから8Kへの進化は「マイルストーン」と言っていい機種です。

レンズ口径は100mm。これはDLA-Z1と同口径。

Dlav9r_main_visual

Lens
明るさも2200lmとDLA-X990Rの1.2倍になります。
ネイティブコントラストは100,000:1、ダイナミックコントラストは1,000,000:1と若干落ちます。
しかし、D-ILAの解像度が倍であり、しかもベースのルーメンも違うと言う事は……。

4k_dila
ミラーの間隔などを考えると、同じ「コントラスト」の物差しで測る事が出来ないかな?と言う気がします。

JVCらしい「こだわりの黒」がそのまま再現されれば最高ですね。

Dlav9r_iconHDR/HLGは問題なく対応、THX-4K規格やisf規格にも対応してますので、今までのユーザーの皆様にも十分お勧めが出来ます。

お値段は……DLA-Z1以下、DLA-V7以上と言う事になりそうです。

このブログを書かせて頂いている段階でご提示が可能です。

こちらからお問い合わせください。台数が少なそうです……。

そして、このDLA-V9Rでは先日書かせて頂いたブログでも書かせて頂きましたが

「UHD-BDのアップコンバート」

という新境地レベルの映像が見られそうです。
個人的には

8Kアップコンバート映像を見た後に4Kでみたら、4K映像が呆けて見えてしまった
あの感覚が、しかももっと大きいサイズで皆様にもご提供出来るようになります。

もし、シャープの8Kチューナーの4Kダウンコンバートが出来れば、内容的には限りなく「リアル8K」に近いシアターが手に入るんですが……。まだわかりません。

その2、「民生初の4K D-ILA搭載機種」DLA-V7

Dlav7_prod_l_

JVC DLA-N7

https://www3.jvckenwood.com/projector/dla-v7/

こちらは「世界初の民生用4K D-ILA搭載機種」と言う事になります。
コアになっている部分は「0.69in 4K D-ILA」。

Optical_engine
レンズ後継は65mmと従来の機種と変わりません。
元々十分な性能でしたので、ここは無理に変更していないという事になります。
性能的には現在のDLA-X系機種の正常進化機種という位置付けです。

Dlav7_main_visual明るさは1,900lm。80,000:1 のネイティブコントラスト、800,000:1のダイナミックコントラストとなります。

Dlav7_icon
こちらももちろんHDR関係はフル対応。THX4Kには対応しませんがisfには対応しております。
お値段はさすがにDLA-X990Rよりは上になりそうです。

お問い合わせ下さい。

その3、DLA-V5B/W 一番リーズナブル……と言ってもリアル4KなD-ILA搭載機種

Dlav5bw_prod_l JVC DLA-V5B/W

https://www3.jvckenwood.com/projector/dla-v5/

こちらも「世界初の民生用4K D-ILA搭載機種」と言う事になります。
コアになっている部分は「0.69in 4K D-ILA」レンズ口径は65mm、この部分V7と同じです。

Dlav5_main_visual
明るさは少し落ちて1,800lm。
40,000:1 のネイティブコントラスト、400,000:1のダイナミックコントラストとなり、DLA-X590Rと同じレベルになります。
位置付けとしてはDLA-590Rの後継機になりそうですが、解像度は当然DLA-N7の方が上、コントラストも同じ数字が出ています。

今回はがございます。

入荷時期・お値段についてはお問い合わせください。

Dlav5_icon

HDR関係はもちろんフル対応。こちらもisfには対応しております。

今回は「改良」ではなく「革命」になりますので、何台ご用意できるかと言う点が心配です。DLA-20LTDの時はご要望にお応えしきれない点もありましたので……。

お問い合わせは解禁されております。
こちらからご連絡下さい。

特にDLA-V9Rは先程の「台数」のキーワードを頭の片隅に置いていただければ幸いです。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

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